この記事は、芝大神宮の公式サイトの説明で確かめた内容です。ご利益や縁起は、神社の説明として紹介するもので、効き目を約束するものではありません。祭りの日程などは年によって変わるので、お出かけの前に公式サイトをご確認ください。
ご祭神と創建
- 公式サイトによれば、芝大神宮は、伊勢神宮の御祭神、天照大御神(内宮)と豊受大神(外宮)の二柱を主祭神としてまつっています
- 創建は平安時代、一条天皇の御代の寛弘2年(1005年)。古くは「飯倉神明宮」「芝神明宮」と呼ばれました
- 鎌倉時代には源頼朝から社地の寄進を受け、江戸時代には徳川幕府の保護のもとでにぎわいました。「大江戸の大産土神」として関東一円の庶民の信仰を集め、「関東のお伊勢さま」として崇敬された、と公式サイトは書いています。そのにぎわいは、広重の錦絵にもうかがえるといいます
- 平成17年(2005年)9月16日に、御鎮座一千年をむかえました
「だらだら祭り」
- 芝大神宮の秋祭りは「太良太良(だらだら)まつり」。例年9月11日から21日までの11日間にもおよび、「日本一長いお祭り」とも言われてきた、と公式サイトは書いています。だらだらと長く続くので、この俗称が生まれました
- 東京の都心の多くの神社の祭礼が夏祭りなのに対し、ここは秋祭りです
- なぜそんなに長いのか。江戸時代の慶長年間に伊勢参りが大流行しましたが、伊勢はあまりに遠く、費用もかかるので、だれもが行けるわけではありませんでした。そこで、伊勢の神をまつる芝神明への参詣がさかんになります
- 農民たちは、おもに秋の収穫のころに参詣しました。神社では、できるだけ多くの人を受けいれるため、少しずつ祭礼の期間をのばし、ついに11日間にもなったようだ、と公式サイトは説明しています
- 例祭は9月16日です
生姜祭り
- かつての祭りの名物は生姜市で、「生姜祭り」とも呼ばれていました
- 創建のころ、神社の周辺は一面の生姜畑で、祭礼のときに地元の生姜が売られるようになったのが始まりと言われている、と公式サイトは書いています
- 歌舞伎『神明恵和合取組』で演じられる「め組の喧嘩」は、この境内で起きた実際の事件といわれる、とも紹介されています
衣服がふえる「千木筥」
- 芝大神宮だけの名物が「千木筥」(ちぎばこ)。東京の郷土玩具としても知られます
- 名前の由来には諸説あるとされています。祭礼では、千木筥に季節の果物を盛って神前にお供えします
- 「千木」が「千着」に通じるので、衣服がふえるのを祈ってタンスにおさめる習慣もあり、最近では良縁の縁起物としても知られるようになった、と公式サイトは書いています
アクセス
公式サイトの案内では、
- 所在地:東京都港区芝大門1-12-7
- 都営浅草線・大江戸線「大門」駅 A6出口から徒歩1分
- JR山手線・京浜東北線「浜松町」駅 北口から徒歩5分
- 都営三田線「御成門」駅 A2出口から徒歩5分

芝大神宮の公式サイトによれば、遠い伊勢まで行けない人々が伊勢の神をまつる芝神明に参詣するようになり、多くの人を受けいれるために祭礼の期間がのびて、11日間の「だらだら祭り」になったようです。
まとめ
- 芝大神宮は東京・港区芝大門。主祭神は天照大御神と豊受大神
- 創建は寛弘2年(1005年)。「関東のお伊勢さま」
- 9月11日〜21日の11日間、「だらだら祭り」。伊勢に行けない人のための参詣が、祭りをのばした
- 周辺が生姜畑だったことから「生姜祭り」
- 「千木」が「千着」に通じる縁起物「千木筥」
- 近くの増上寺、愛宕神社、「東京のお伊勢さま」とも呼ばれる東京大神宮もどうぞ
参考文献
- 芝大神宮. 御由緒. https://www.shibadaijingu.com/goyuisyo/ (閲覧日:2026年10月12日)
- 芝大神宮. 太良太良まつり. https://www.shibadaijingu.com/matsuri/ (閲覧日:2026年10月12日)
- 芝大神宮. 交通案内. https://www.shibadaijingu.com/access/ (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。