
メル美築地で食べ歩きしたあと、どこか寄れるところあるかな。

プレ男波除神社はどう?大きな獅子の頭があって、境内には「すし塚」とか「玉子塚」があるんだって。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、築地・波除神社のデートです。築地・波除神社の公式サイト(波除神社について、つきじ獅子祭、交通のご案内)をもとにまとめました(2026年10月12日時点)。
荒波をしずめた神さま
- 今の築地のあたりは、江戸時代のはじめには一面の海でした
- 明暦の大火のあと、4代将軍家綱の時代に進められた築地の海の埋め立ては、堤防を築いても築いても荒波にさらわれ、とても難しい工事でした
- ある夜、海を光りながら漂うものがあり、船を出してみると稲荷大神の御神体でした。社殿をつくっておまつりすると、波風がぴたりとおさまり、1659年(萬治2年)に埋め立てが終わったと伝えられています
- 人々は「波除」の尊称を奉り、「災難を除き、波を乗り切る」波除稲荷さまとして、災難除けや商売繁盛などで信仰されてきました
龍と虎と獅子
- 波が立つのは「雲を従える龍」と「風を従える虎」のしわざで、一声で万物をひれ伏させる「獅子」がにらむと波がしずまる、とされました
- 御本殿の奥には、1848年(嘉永元年)につくられた獅子頭一対(中央区の文化財)がまつられ、その獅子が見下ろすかたちで龍と虎の頭が置かれています。社務所が閉まっている時間も、本殿正面のガラス戸から見られます
- 獅子殿の「厄除天井大獅子」は、1990年に再興されました。願いを書いた「願い串」を大獅子の舌の上の籠に納めると、願いをかなえてもらえるといわれています
- 弁財天社には、高さ約2.2mの雌の大獅子「お歯黒獅子」が納められています

プレ男大獅子の口に願い串を納めるなんて、ちょっとドキドキするね。
食の「塚」めぐり
- 築地の神社らしく、境内には食にかかわる人たちが建てた塚が並んでいます
- すし塚:1972年に東京都鮨商の組合が建立しました。毎年11月1日の「全国すしの日」に合わせて、すし塚祭が行われます
- 海老塚:1973年に、てんぷら料理の組合などが建てました
- ほかにも、鮟鱇塚、活魚塚、玉子塚、昆布塚などがあります
- 1937年にできた今の社殿は、伊勢の神宮(外宮)と同じ神明造です
つきじ獅子祭
- 創建のときに奉納された龍・虎・獅子の巨大な頭を担いで回ったのが「つきじ獅子祭」の始まりです
- 江戸時代中期の「東都歳時記」にも、獅子頭を担いで町を練り歩く祭のようすが書かれています
- 2012年には、江戸時代に焼けてしまった龍と虎の頭も再興され、千貫宮神輿と雌雄の大獅子がそろって巡行しました。日程は公式サイトで確かめてください
アクセス
- 都営大江戸線「築地市場駅」から徒歩5分
- 東京メトロ日比谷線「築地駅」から徒歩7分、都営バス「築地六丁目」から徒歩3分

メル美食べ歩きのあとに、「いただきます」の気持ちで塚をお参りしよう。
まとめ
- 1659年、築地の埋め立ての荒波をしずめたと伝わる「波除」稲荷
- 龍・虎・獅子の言い伝え、願い串を納める天井大獅子、雌のお歯黒獅子
- すし塚・海老塚・玉子塚など、食の塚が並ぶ境内
- 築地市場駅から徒歩5分
参考文献
- 築地・波除神社. 波除神社について(神社の由来・境内案内). https://www.namiyoke.or.jp/jinjyanogosyoukai.html (閲覧日:2026年10月12日)
- 築地・波除神社. つきじ獅子祭. https://www.namiyoke.or.jp/shishimaturi.html (閲覧日:2026年10月12日)
- 築地・波除神社. 交通のご案内. https://www.namiyoke.or.jp/koutsuannai.html (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。