
メル美御茶ノ水で、ちょっと歴史のある場所を歩いてみたいな。

プレ男駅のすぐそばの湯島聖堂は、江戸幕府の学校があったところなんだって。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、湯島聖堂のデートです。湯島聖堂を管理する公益財団法人斯文会の公式サイト(「史跡湯島聖堂 昌平坂学問所」、アクセス)をもとにまとめました(2026年10月12日時点)。
どんな場所?
- 徳川五代将軍綱吉が儒学の振興をはかるため、1690年(元禄3年)に湯島の地に聖堂を創建し、上野忍岡の林家の私邸にあった廟殿と家塾を移したのが始まりです
- およそ100年後の1797年(寛政9年)、幕府直轄の学校として「昌平坂学問所(昌平校)」が開かれました
近代教育の発祥の地
- 明治になると学問所は新政府の所管となり、1871年(明治4年)に廃止されてここに文部省が置かれました
- 同じ年に日本最初の博物館(いまの東京国立博物館)が置かれ、翌1872年には東京師範学校と、日本初の図書館「書籍館」が置かれました
- 1874年には東京女子師範学校も置かれ、のちの筑波大学、お茶の水女子大学へと発展しています
- こうして湯島聖堂は「近代教育発祥の地」と紹介されています

プレ男日本で最初の博物館も図書館も、ここから始まったんだ。
震災からの再建
- 1922年(大正11年)に国の史跡に指定されましたが、翌年の関東大震災で、入徳門と水屋をのぞいてすべて焼失しました
- 1935年(昭和10年)、斯文会が中心となり、東京帝国大学の伊東忠太教授の設計で、寛政時代の旧制を模した鉄筋コンクリート造で再建されました。これがいまの湯島聖堂です
- 1986年度から文化庁による保存修理工事が行われ、1993年3月に完成しています
行く前に
- 入場無料です
- 公開時間は午前9時30分〜午後5時(冬季は午後4時まで)
- 土・日曜・祝日には大成殿も公開されます(午前10時〜閉門時間まで)
- 休業は夏季(8月13〜17日)と年末(12月29〜31日)です
アクセス
- 東京メトロ丸の内線「御茶ノ水駅」から徒歩1分
- JR「御茶ノ水駅」、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」から徒歩2分

メル美週末に行って、大成殿の中も見てみようね。
-
近くのキャンパス散歩なら東大本郷キャンパスの三四郎池、湯島聖堂から始まった博物館なら東京国立博物館の記事もどうぞ
-
聖橋の向こうの大聖堂ならニコライ堂の記事もどうぞ
まとめ
- 1690年に綱吉が創建、1797年に幕府の昌平坂学問所
- 文部省、日本最初の博物館、書籍館が置かれた近代教育発祥の地
- いまの建物は伊東忠太設計で1935年に再建。国の史跡
- 入場無料、土日祝は大成殿も公開。御茶ノ水駅から徒歩1〜2分
参考文献
- 公益財団法人斯文会. 史跡湯島聖堂 昌平坂学問所. http://www.seido.or.jp/yushima.html (閲覧日:2026年10月12日)
- 公益財団法人斯文会. アクセス. http://www.seido.or.jp/access.html (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。