同僚に自分のメールを読まれている?サークル仲間が自分になりすまして内定辞退のメールを?多くは身近な人によるもの。パスワードを教えたまま、簡単なパスワードのままが原因にも【総務省】
話していないはずの週末の旅行を、なぜか同僚が知っている。読んでいないメールが既読になっている。総務省の「国民のためのサイバーセキュリティサイト」によると、メールはユーザIDとパスワードだけで読めることが多く、他人にメールを読まれる事件はひんぱんに起きていて、その多くは身近な人によるものです。パソコンの設定を手伝ってもらうときにパスワードを教えてそのまま、簡単に推測できるパスワードを使い続けていた、などの不注意が原因のこともあります。同じサークルの学生が、パスワードを盗んで本人になりすまし、内定辞退のメールを送った事例もあり、不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕されました。気づいたら、すぐにパスワードを変えましょう。

プレ男読んでないはずのメールが既読になってた。気のせいかな…。

メル美総務省のサイトに、同じような事例がのってるよ。メールを読まれる事件は、身近な人によるものが多いんだって。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は身近な人によるメールの盗み読み・なりすましです。総務省の「国民のためのサイバーセキュリティサイト」の事例「メールが他人に読まれている?」「私の名前で誰かがメールを」をもとにまとめました。
事例1:メールが読まれている?
- Eさんは、急に決まって会社のだれにも話していない週末の温泉旅行のことを、同僚に聞かれて驚きました。以前にも、話していないことを同僚が知っていたことがありました
- 読んでいないはずのメールが既読になっていたこともあり、メールを盗み読まれているのでは、と疑いました
事例2:私の名前でだれかがメールを
- 就職の内定をもらっていた大学4年生のA子さん。採用通知がいつまでも届かないので会社に連絡すると、A子さんからメールで内定を辞退する連絡があったと言われました。送り元は、まちがいなくA子さんの大学のメールアドレスでした
- 大学が調べると、同じサークルの男子学生が、A子さんのユーザ名とパスワードを盗み出し、A子さんになりすましてメールを送っていたことがわかりました。男子学生は、不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕されました

プレ男知っている人がやっていることが多いのか…。
どうして読まれてしまう?
- メールはユーザIDとパスワードだけで読めることが多いため、何らかの方法でパスワードを手に入れれば、他人のメールを読むのはそれほど難しくありません
- 他人にメールを読まれる事件はひんぱんに起きていて、多くは身近な人間によるものです。好きな芸能人のパスワードを推測して盗み読みした事件もあります
- 次のような利用者の不注意が原因のこともあります
- パソコンの設定を手伝ってもらうときにパスワードを教え、そのあとも変更していなかった
- 簡単に推測できるパスワードを使い続けていた
気づいたら
- すぐに安全なパスワードに変更する
- 職場なら、システム管理者に調査を依頼して、メールアカウントに不正アクセスされていないか確認する
- なりすましメールを送られたら、送り先との調整を考える。学校なら教員やシステム管理者、家庭なら保護者など、第三者に相談する。解決しないときや法的な問題がおきそうなときは、法的なアドバイスを受けることも考える

メールを読まれる事件の多くは身近な人によるものです。人にパスワードを教えたら、そのあと必ず変更しましょう。
推測されにくいパスワードはスマホのPINは4〜6けたでいいのに、ログインを守るしくみは「二段階認証」と「二要素認証」はちがうへ。

プレ男前に友だちにパソコンの設定を手伝ってもらったときのパスワード、変えてなかった。今すぐ変える!

メル美簡単なパスワードも見なおそうね。
まとめ
- メールを盗み読まれる事件はひんぱんで、多くは身近な人によるもの
- 本人になりすましてメールを送った人が、不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕された事例も
- パスワードを教えたまま、簡単なパスワードのままが原因になることも
- 気づいたらすぐパスワード変更。職場ならシステム管理者に調査を依頼
参考文献
- 総務省. 国民のためのサイバーセキュリティサイト「事例13 メールが他人に読まれている?」. https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/case/end_user/13/ (閲覧日:2026年10月12日)
- 総務省. 国民のためのサイバーセキュリティサイト「事例1 私の名前で誰かがメールを」. https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/case/end_user/01/ (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。