東京の消費生活相談(2025年度):都内の相談は14万5,501件で前年度の109.8%。いちばん多いのは「レンタル・リース・貸借」(賃貸アパートの修理費・敷金・家賃の値上げなど)。60歳以上が34.8%、SNSが関係する相談が増加
東京都の「令和7年度相談概要」(2026年7月28日発表、令和8年4月30日時点の登録データ)によると、2025年度(2025年4月〜2026年3月)に東京都内で受け付けた消費生活相談は14万5,501件で、前年度の109.8%に増えました。うち都の受付が2万8,293件、区市町村の受付が11万7,208件です。商品・役務別では「レンタル・リース・貸借」が1万2,682件でいちばん多く、賃貸アパートの修理費、敷金の返還、家賃の値上げなどの相談が多かったとしています。相談内容では「解約一般」が3万9,141件(26.9%)、「SNS」が関係する相談は1万1,648件で前年度の123.2%でした。契約当事者が60歳以上の相談は5万668件(34.8%)、29歳以下は1万9,008件(13.1%)で、18歳・19歳は1,308件でした。インターネット通販で買った洋服が届かない、粗悪品だったという相談も増えています。

メル美アパートを出るとき、修理費をすごく請求されたって友だちが言ってたの。こういうのってどこに相談するんだろう。

プレ男消費生活センターだね。東京では、賃貸アパートの相談がいちばん多いらしいよ。
今回は、東京の消費生活相談です。東京都の「令和7年度相談概要」(2026年7月28日発表)で確認した内容をまとめました。2025年4月〜2026年3月に都内で受け付けた相談を、全国消費生活情報ネットワークシステム(PIO-NET)で分析したものです。
相談件数
| 項目 | 2025年度 |
|---|---|
| 都内の相談件数 | 14万5,501件(前年度の109.8%) |
| うち東京都の受付 | 2万8,293件 |
| うち区市町村の受付 | 11万7,208件 |
- 契約当事者の年代では「70歳以上」が22.1%でいちばん多く、職業では「給与生活者」が41.4%でいちばん多いです
相談が多かったもの
- 商品・役務別でいちばん多いのは「レンタル・リース・貸借」(1万2,682件、前年度の128.3%)で、賃貸アパートの修理費、敷金の返還、家賃の値上げなどの相談が多いとしています
- 「紳士・婦人洋服」(3,575件)は前年度の145.8%に増え、「インターネット通販で買った洋服が届かない」「粗悪品が届いた」などの相談が多かったとしています
- 相談内容では「解約一般」が3万9,141件で全体の26.9%、「SNS」が関係する相談は1万1,648件で前年度の123.2%でした

プレ男SNSがきっかけの相談が、1年で2割以上も増えているんだ。
高齢者と若者の相談
| 契約当事者 | 相談件数 | 全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 60歳以上 | 5万668件(前年度の107.4%) | 34.8% |
| うち70歳以上 | 3万2,205件 | |
| 29歳以下 | 1万9,008件(前年度の113.4%) | 13.1% |
| うち18歳・19歳 | 1,308件 |
- 若者の相談でもいちばん多いのは「レンタル・リース・貸借」(2,717件、前年度の144.9%)で、賃貸アパートの退去時の費用が高すぎるなどの相談が寄せられたとしています

メル美若い人も、アパートの退去の相談がいちばん多いんだね。

東京都によると、2025年度の都内の消費生活相談は14万5,501件で、いちばん多いのは賃貸アパートなどの「レンタル・リース・貸借」でした。SNSが関係する相談も増えています。
まとめ
- 2025年度の都内の消費生活相談は14万5,501件(前年度の109.8%)
- いちばん多いのは「レンタル・リース・貸借」(賃貸アパートの修理費・敷金・家賃の値上げなど)
- SNSが関係する相談は前年度の123.2%
- 60歳以上が34.8%、29歳以下が13.1%
参考文献
- 東京都. 令和7年度相談概要(2026年7月28日). https://www.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/tosei/20260728_20_03 (閲覧日:2026年10月12日)
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