
プレ男原宿でデートするなら、明治神宮を散歩するのもいいかな。大きな森だよね。

メル美あの森、実は人の手でつくられた森なんだって!知ってた?
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、渋谷区代々木の明治神宮です。明治神宮の公式サイトをもとにまとめました。
どんな神社?
- 1920年(大正9年)に創建された神社で、明治天皇と皇后の昭憲皇太后をおまつりしています
- 1912年に明治天皇が、1914年に昭憲皇太后が亡くなったあと、「おまつりしたい」という国民の願いから、ゆかりの深い代々木の地に創建されました
- 境内は東京ドーム15個分。入口は3か所あり、JR・地下鉄・私鉄の駅からすぐです。各入口から御社殿まで約10分歩きます
森は「人工林」だった
- 御社殿をかこむ約70万平方メートルの森は、創建にあたって人々の手でつくられた人工林です
- 全国から約10万本の木が献木され、のべ11万人の青年が勤労奉仕で植林や参道づくりをしました
- それ以前、このあたりは畑がほとんどで、荒れ地のような景観だったといいます

プレ男100年前は畑だったなんて!全国から木が集まってできた森なんだ。
杉にしたかった首相、照葉樹を選んだ学者たち
- 本多静六、本郷高徳、上原敬二ら林学の専門家は、「永遠の杜」になるように、椎・樫・楠などの照葉樹を主な木にすると決めました
- 大正時代の東京ではすでに公害が進み、大木が次々と枯れていたため、百年先を見越して照葉樹でなければ育たないと考えたのです
- ところが首相の大隈重信は、「神宮の森を薮にするのか、杉林にするべきだ」と、伊勢や日光のような杉並木を望みました
- 学者たちは、「杉は谷間の水気の多いところで育つもので、代々木には向かない」と林学の見地から説明して、ようやく納得させたそうです
100年後の森
- 1945年4月の空襲で社殿の多くが焼けましたが、森は人々の避難の場になり、大きな被害は出ませんでした。燃えやすい針葉樹ではなく照葉樹だったため、延焼をまぬがれたのかもしれない、とされています
- 植えた当初は365種・約12万本だった木々は、調査では234種・約3万6千本に。自然に淘汰され、木々は大きく成長しました
- 新種や絶滅危惧種をふくむ約3千種の生き物が報告されています

メル美100年先のことを考えて植えた森を、今わたしたちが歩いてるんだね。
御苑:皇后のための庭
- 御社殿の南にある明治神宮御苑は、江戸時代は加藤家・井伊家の下屋敷の庭でした
- 明治天皇が、体の弱かった昭憲皇太后の運動のために、明治26年ごろ散策できる庭として整えました。明治神宮がこの地に決まった理由の一つとされます
- 6月には約150種1,500株の花菖蒲が咲きます。加藤清正が掘ったと伝わる湧き水「清正井(きよまさのいど)」は、水温が一年中15℃ほどです
- 開苑時間:3〜10月は9時〜16時30分、11〜2月は9時〜16時(6月は延長)、年中無休
参拝の作法
- 手水:両手を清める→手に水をためて口をすすぐ→もう一度両手を清める
- 二拝二拍手一拝:お賽銭→2回お辞儀→胸の前で2回拍手→手を合わせて祈る→1回深くお辞儀
- 参拝にふさわしい服装で、林の中には立ち入らない。森には多様な生き物がいるので、虫さされにも注意しましょう
デートのコツ
- 「この森、100年前は畑で、全国から10万本の木が集まってできた」「首相は杉林にしたかった」は、散歩中の会話にぴったり
- 参拝のあとは、御本殿北側の芝地でゆっくりしたり、参道近くのカフェで休憩したりもできます

明治神宮の森は、1920年の創建にあたって全国から献木された約10万本でつくられた人工林です。100年先を見越した「永遠の杜」を歩いてみましょう。
まとめ
- 明治神宮は1920年創建。境内は東京ドーム15個分
- 森は全国からの献木約10万本でつくられた人工林。のべ11万人の青年が奉仕
- 学者が照葉樹を選び、杉林を望んだ大隈首相を説得
- 御苑は皇后のための庭。6月は花菖蒲、清正井も
- 参拝は二拝二拍手一拝
参考文献
- 明治神宮. 明治神宮とは. https://www.meijijingu.or.jp/about/ (閲覧日:2026年9月29日)
- 明治神宮. 杜(もり)・見どころ. https://www.meijijingu.or.jp/midokoro/ (閲覧日:2026年9月29日)
- 明治神宮. 明治神宮御苑. https://www.meijijingu.or.jp/midokoro/gyoen/ (閲覧日:2026年9月29日)
- 明治神宮. ご参拝の方へ. https://www.meijijingu.or.jp/sanpai/2.php (閲覧日:2026年9月29日)
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