
プレ男「検査して」なんて言ったら、疑ってるみたいで嫌われないかな…。

メル美私も言い出しにくい。でも、本当はお互い知っておきたいよね。
こんにちは、Dr. Taro です。 性感染症の検査の話は、恋人どうしでも切り出しにくいもの。でも、性病になるより修羅場になる方がヤバい! 先に話しておくほうが、ずっとラクです。
なぜ検査の話が大切なの?
- 性感染症の多くは、症状が出ないことがあります。「症状がないから大丈夫」とは言えません(性感染症とは)
- のどや直腸の感染は、とくに症状が出にくいことがあります。性行為の内容によっては、のどや直腸の検査も必要です(性病検査の受け方)
- 気づかないうちに、パートナーにうつしてしまうこともあります
- 検査は、相手を疑うためではなく、2人の安心のためのものです

クラミジアや淋菌は、のどや直腸にいても症状が出にくいことがあります。性行為の内容によっては、性器だけでなく、のどや直腸の検査も相談してください。
切り出し方の例
「自分から」を主語にする
- 「新しい関係を始めるときは、いつも検査を受けてるんだ。一緒に行かない?」
- 「この前、検査を受けてきたよ。結果は大丈夫だった」
- 相手を責める言い方(「ちゃんと検査してる?」)より、自分のこととして話すと、相手も答えやすくなります
タイミング
- 性行為の前の、落ち着いた場面で。食事のあとや、2人でゆっくり話せるとき
- 盛り上がっている最中や、お酒で酔っているときは避けましょう

プレ男「自分も受けたよ」から話せば、責めてる感じにならないね。

メル美そう言ってくれたら、「私も行こうかな」って思えるよ。
検査はいつ受ければいい?
- 感染してすぐは、検査で見つからない時期(ウインドウ期)があります。病気によって、検査を受けるのに適した時期が違います
- いつ、どの検査を受ければよいかは、性行為後にやるべきことチェッカーで確認できます
- 検査の受け方(医療機関・保健所・郵送検査)は、性病検査の受け方をご覧ください
もし、どちらかが陽性だったら
- 多くの性感染症は、治療できます。早く見つけて治療することが大切です
- パートナーも一緒に検査・治療を受けることが、うつし合い(ピンポン感染)を防ぐ鍵です
- 陽性だったことは、責める理由にはなりません。いつ、どこで感染したかは、分からないこともあります
まとめ
- 性感染症は症状がなくてもかかっていることがある
- 検査は、相手を疑うためではなく、2人の安心のため
- 切り出すときは、「自分も受けたよ」と自分を主語に。性行為の前の、落ち着いた場面で
- 検査の時期は性行為後にやるべきことチェッカーで
- 陽性でも、責めない。2人で治療を
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。