テレビの画面が割れたら保証で直る?画面の破損は保証の対象外のことが多く、修理代は1万〜5万円がいちばん多く20万円以上も。表面に傷がなくても中が割れることがある。引越しや設置のあとはすぐ電源を入れて確認【国民生活センター】
大きな液晶テレビや有機ELテレビは、パネルの値段が本体の大きな割合をしめます。国民生活センターには、2017年4月〜2022年6月にテレビ画面の破損や故障の相談が823件寄せられました。「留守中に液晶が割れていた」「外的要因なので保証できないと言われた」など。アンケートでは、2割近くが保証期間内なら原因に関係なく無料で直ると考えていましたが、保証書には使い方の誤りや移設・輸送・落下での故障は有償と書かれ、画面の破損を無償修理の対象外と明記したものもありました。画面に衝撃を与えない、設置や引越しのあとはすぐに電源を入れて確かめる、が大切です。

プレ男新しく買った大きなテレビ、もし画面が割れても保証期間内だからタダで直るよね?

メル美画面の破損は、保証の対象外のことが多いんだって。修理代が高くなることもあるみたい。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回はテレビ画面の破損です。国民生活センターの「テレビ画面の破損に気を付けましょう!」(2022年9月21日公表、2024年9月19日更新)をもとにまとめました。
相談は5年あまりで823件
- テレビ画面の破損や故障の相談は、2017年4月〜2022年6月に823件(破損551件、故障272件)
- たとえば…「留守中に液晶が割れていた。何かがぶつかったのが原因と言われたが、思いあたらない」「映らなくなり、画面が割れていた。外的要因なので保証できないと言われた」「買ったばかりのテレビに子どもが何かをぶつけてこわした。保証の対象外で修理代が高額」
- 液晶や有機ELのテレビは、外枠・パネル・制御基板でできていて、大型化でパネルの値段が本体にしめる割合が大きくなっています。パネルは、液晶や発光層を薄いガラス基板ではさんだ精密なつくりです
アンケートでわかったこと
- 2割近くが、保証期間内なら原因に関係なく無料で直ると考えていた
- 2割近くが、画面割れを経験していた
- 8割は、こわれた原因に心あたりがない
- 修理費用は1万〜5万円がもっとも多く、20万円以上かかった例も
- 約半数は、取扱説明書の注意事項を確かめていなかった
- 約2割は、保証期間内でも有償修理になる条件が保証書に書かれていることを知らなかった

プレ男20万円以上…。保証書、ちゃんと読んでなかった。
テストでわかったこと
- 画面に衝撃が加わると、表面より内部が大きく割れることがあり、電源を切った状態では破損に気づけませんでした
- 取扱説明書には、設置や移動のときに画面を持たない・にぎらないなどの注意がありました
- テレビには放熱のための通風孔やすき間があり、異物や水分が中に入る可能性がありました
- 保証書には、使い方の誤りや移設・輸送・落下、火災や天災による故障は有償修理と書かれ、画面の破損は無償修理の対象外と明記したものもありました
気をつけること
- 表面に傷がなくても中が割れることがあるので、画面に衝撃を与えない
- 業者に引越しや設置を頼んだら、立ち会いのもとで電源を入れて異常がないか確かめる。配送後も、そのまま置いておかずすぐに状態を確認する
- 通風孔やすき間に異物や水分を入れない
- 使い方の過失などによる画面の破損は、ふつうの保証では対象外。買うときに保証内容を確かめ、必要なら物損に対応した保証や保険も検討する

テレビの画面は、表面に傷がなくても内部が割れることがあり、電源を切っていると気づけません。引越しや設置のあとは、すぐに電源を入れて確かめましょう。
引越しのときの家電の注意は引越し・新生活の家電の事故、スマホのガラスフィルムはスマホのガラスフィルム、ひびが入ったまま使っていない?へ。

プレ男保証書の「有償修理」の条件を読んでおく。設置のときは、その場で電源を入れてもらおう。

メル美配送されたら、そのまま置いておかずにすぐ確かめようね。
まとめ
- テレビ画面の破損・故障の相談は5年あまりで823件
- 画面の破損は、保証で無償にならないことが多い。修理代は1万〜5万円が最多、20万円以上も
- 表面に傷がなくても中が割れることがあり、電源を切っていると気づけない
- 設置・引越しのあとはその場で電源を入れて確認
- 購入時に保証内容を確かめ、必要なら物損の保証や保険を検討
参考文献
- 国民生活センター. テレビ画面の破損に気を付けましょう!-破損や水ぬれにより高額な修理費用がかかることも-(2022年9月21日公表、2024年9月19日更新). https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20220921_1.html (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。