
プレ男急な雨でスーツのズボンがぬれた。乾いたのに、しずくのあとが輪のように残ってる…。

メル美東京都クリーニング生活衛生同業組合によると、レーヨンが使われていると、水でシミになりやすいんだって。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は水によるシミ(ウォータースポット)です。東京都クリーニング生活衛生同業組合の「水シミに要注意!」をもとにまとめました。
水シミができやすい素材
- とくに水に弱いのは「絹」と「レーヨン」です
- レーヨンは意外に多くの製品に使われていて、男性ものではスラックスやスーツの表地・裏地にもよく使われています
- 風合いを出すための仕上げ加工剤が水の影響を受けて、シミができやすくなっていることもあります
- 素材は服の組成表示で確認できます
水シミになる2つのしくみ
| しくみ | どうなる? |
|---|---|
| 繊維の形が変わる | レーヨンは水を吸ってふくらんだり縮んだりしやすく、乾いたあとも繊維・糸・毛羽の形が変わる。光の反射が変わり、色がちがって見える(糸の色そのものが変わったわけではない) |
| 染料や加工剤が動く | 水に溶ける染料や加工剤が浮き上がって移動し、乾くときにぬれた部分の境目に集まって、輪ジミ・色ジミになる |
- 染料や加工剤による水シミは、時間がたつと繊維にくっついてしまい、直すのがむずかしくなります

プレ男色が変わったんじゃなくて、光り方がちがって見えることもあるのか。
防ぐには
- 汗や雨でできた輪ジミを放置しない。早めにクリーニング店へ
- はっ水加工がしてあるものを選ぶ、またははっ水加工をする
- ウェットクリーニングをしてもらう方法もあります(できる服とできない服があるので確認)

レーヨンや絹の服は、雨や汗で輪ジミができることがあります。時間がたつと直しにくくなるので、放置せずに早めにクリーニング店に相談しましょう。
服の素材の表示は服のタグの「綿100%」「ポリエステル65% 綿35%」はどう読む、防水スプレーの注意はスニーカーやコートの防水スプレーは「屋外で、マスクをして、風上から」へ。

プレ男表示を見たら裏地がレーヨンだった。早めにクリーニング店に持っていこう。

メル美雨の日用に、はっ水加工のものを選ぶのもいいね。
まとめ
- 水シミができやすいのは絹とレーヨン。レーヨンはスラックス・スーツの裏地にも
- 繊維の形の変化で光り方が変わる、染料・加工剤の移動で輪ジミになる
- 放置しない。早めにクリーニング店へ
- はっ水加工も予防に
参考文献
- 東京都クリーニング生活衛生同業組合. 水シミに要注意!. https://www.tokyo929.or.jp/column/ware/post_65.php (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。