ガジェット2026年10月10日

エアコンが急にこわれた!ネット広告の「安い」「即日対応」業者に頼む前に:修理の相談は2021年度451件→2025年度1,251件。夏の前に試運転、作業前に原因・内容・費用を確認、帰る前にいっしょに動作確認【国民生活センター 2026年6月】

猛暑の夏、エアコンがこわれたら一大事です。あわててネットで検索した修理業者に頼んだら、直らずに買いかえをすすめられた、動作確認をせずに帰ってしまった、見積もりの説明がないまま作業がはじまった、連絡がとれなくなった。国民生活センターによると、エアコン修理の相談は2025年度に1,251件と、2021年度の2倍以上にふえています。本格的に暑くなる前に試運転をしておく、作業の前に故障の原因・修理内容・費用を確かめる、帰る前にいっしょに動作を確認する、納得できなければその場で払わない。ふだんから信頼できる業者を探しておくと安心です。

目次
  1. 相談は4年で2倍以上
  2. こんな相談がありました
  3. なぜトラブルになる?
  4. 5つの対策
  5. 自分で直すのも危ない:「無謀なDIY」
  6. 家電のトラブルつながり
  7. まとめ

プレ男真夏にエアコンがこわれて、ネットで「即日対応・格安」って出てきた業者に頼んだんだ。でも、次の日にまた止まっちゃった…。

メル美同じような相談がふえてるって、国民生活センターが注意をよびかけてるよ。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回はエアコン修理のトラブルです。国民生活センターの「エアコン修理のトラブルに注意!―ネット広告で『安い』『即日対応』の業者に修理依頼したけど直ってない!―」(2026年6月3日公表)をもとにまとめました。

相談は4年で2倍以上

全国の消費生活センターなどに寄せられたエアコン修理の相談件数(PIO-NET)

年度 件数
2021年度 451件
2022年度 593件
2023年度 871件
2024年度 975件
2025年度 1,251件

猛暑の夏が続き、家の中の熱中症を防ぐためにエアコンを使うことがすすめられている中で、修理のトラブルがふえています。

こんな相談がありました

プレ男ぼくも、動いたのを確かめずにお金を払っちゃった…。

なぜトラブルになる?

5つの対策

  1. 本格的に暑くなる前に試運転して、こわれていないか確かめておく
  2. 「安さ」を強調する広告をうのみにしない。作業の前に、故障の原因、修理内容、修理費用をしっかり確認する
  3. 業者が帰る前に、直ったことを業者といっしょに確認する
  4. 請求額や作業内容に納得できないときは、その場で払わず、説明を求める
  5. 急な故障にそなえて、地域の電気工事店など、ふだんから信頼できる修理業者を探しておく

エアコン修理の相談は、2025年度に1,251件と4年で2倍以上にふえました。暑くなる前に試運転をして、修理を頼むときは作業前に原因・内容・費用を確かめ、帰る前にいっしょに動作を確認しましょう。

不安なとき、トラブルになったときは、すぐに消費生活センターなどに相談しましょう(消費者ホットライン188)。

自分で直すのも危ない:「無謀なDIY」

NITE(製品評価技術基盤機構)は、「『無謀なDIY』が招く危険~エアコンと除湿機の事故~」(2022年6月30日)で注意をよびかけています。エアコンは、NITEが受けつけた家庭用電気製品の重大製品事故で、例年いちばん事故が多い製品です。

家電のトラブルつながり

プレ男来年は5月に試運転する。近所の電気屋さんの電話番号も、スマホに登録しておこう。

メル美今回のことは、188に相談してみようね。

エアコンの試運転のやり方と室外機まわりの注意は、エアコンの事故の約6割は「製品のせいではない」へ。

まとめ


参考文献

  1. 国民生活センター. エアコン修理のトラブルに注意!―ネット広告で「安い」「即日対応」の業者に修理依頼したけど直ってない!―(2026年6月3日). https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20260603_1.html (閲覧日:2026年10月10日)
  2. 製品評価技術基盤機構(NITE). 「無謀なDIY」が招く危険~エアコンと除湿機の事故~(2022年6月30日). https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2022fy/prs22063001.html (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。