ガジェット2026年10月7日

「電力会社ですが分電盤の点検に」その電話、本物?相談は2025年度に6,545件と前年度の約5倍、8割超が70歳以上。本物の法定点検は4年に1回で無料、その場で交換工事をすすめることはない【国民生活センター 2026年】

「電力会社のものですが、分電盤の点検に伺います」。国民生活センターによると、分電盤の点検をきっかけに高額な交換工事を契約させる「点検商法」の相談が急増し、2025年度は6,545件と前年度の約5倍、契約した人の8割超が70歳以上でした。「耐用年数は法律で15年と決まっている」などと言われ、14万〜20万円ほどの工事を契約した例も。電気事業法にもとづく本物の法定点検は、一般家庭では4年に1回で無料、点検後に調査員が交換工事をすすめることはありません。訪問販売なら、契約書面を受けとってから8日以内のクーリング・オフも。親や祖父母にも伝えてください。

目次
  1. 相談は1年で約5倍、8割超が70歳以上
  2. よくある手口
  3. 本物の「法定点検」はこう
  4. 電話や訪問があったら
  5. まとめ

プレ男おばあちゃんの家に「電力会社です、分電盤を点検します」って人が来て、「古いから交換しないと漏電する」って言われたらしい…。

メル美それ、いま急にふえてる「点検商法」かも。契約しちゃった?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、分電盤の点検商法です。国民生活センターが2026年9月16日に出した注意喚起をもとにまとめました。

相談は1年で約5倍、8割超が70歳以上

全国の消費生活センターなどに寄せられた、分電盤の点検商法の相談の件数は、

年度 件数
2022年度 14件
2023年度 39件
2024年度 1,290件
2025年度 6,545件(前年度の約5倍)
2026年度 2,223件(7月31日までの登録分)

よくある手口

プレ男「法律で15年」って言われたら、信じちゃいそう…。

本物の「法定点検」はこう

国民生活センターによると、

電話や訪問があったら

  1. 電話などで点検をもちかける業者には、安易に点検させない
  2. 点検した業者と、その場で契約しない
  3. 訪問販売にあたる場合は、契約書面を受けとった日から8日以内ならクーリング・オフできます。期間がすぎても、勧誘のしかたに問題があれば解約できることもあります
  4. 不安なときは、家族や知人、消費生活センターへ。消費者ホットライン「188(いやや!)」

本物の電気の法定点検は4年に1回で無料、点検のあとに交換工事をすすめることはありません。その場で契約せず、困ったら188へ。親や祖父母にも伝えてください。

光回線の電話勧誘の手口は光回線の電話勧誘、地震のあとの電気の火事は地震のあとの通電火災へ。

プレ男契約書をもらった日から8日以内か、すぐおばあちゃんに確認する!

メル美「点検のあとに工事をすすめてきたら本物じゃない」って覚えておくね。

まとめ


参考文献

  1. 独立行政法人国民生活センター. 分電盤の点検商法にご注意ください―相談が各地に広がり増加しています―(2026年9月16日公表). https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20260916_2.html (閲覧日:2026年10月7日)
  2. 独立行政法人国民生活センター. 同 報告書本文(PDF). https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20260916_2.pdf (閲覧日:2026年10月7日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。