ガジェット2026年10月10日

【テクノロジー解説】宇宙の「産声」をとらえた衛星COBE:ビッグバンのなごりの光は、いま絶対零度より約2.7℃高いだけ。10万分の1度のわずかなムラが、銀河や星、そしてわたしたちが生まれるもとに(2006年ノーベル物理学賞)

宇宙がはじまったころの光が、いまも宇宙をみたしています。「宇宙マイクロ波背景放射」です。2006年のノーベル物理学賞は、NASAが1989年に打ち上げた衛星COBEでこの光を測ったマザー博士とスムート博士に贈られました。COBEは、観測をはじめてわずか9分で、温度だけで形が決まる「黒体放射」の完ぺきな形をとらえ、学会では総立ちの拍手がわきました。光の温度は、いまでは絶対零度より約2.7℃高いだけ。そして、方向によって10万分の1度ほどの温度のムラがあることも見つけました。このムラが、物質が集まって銀河や星ができるもとになったのです。

目次
  1. 宇宙の赤ちゃん時代をのぞく
  2. 3,000℃から2.7度へ
  3. 観測9分で、拍手かっさい
  4. 10万分の1度のムラが、銀河をつくった
  5. 1,000人をこえるチームワーク
  6. 宇宙のテクノロジーつながり
  7. まとめ

プレ男宇宙がはじまったころのことって、どうしてわかるの?だれも見てないのに。

メル美そのころの「光のなごり」が、いまも宇宙に残ってるんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 「テクノロジー解説」、今回は宇宙マイクロ波背景放射です。2006年のノーベル物理学賞の発表をもとにまとめました。

宇宙の赤ちゃん時代をのぞく

3,000℃から2.7度へ

プレ男3,000℃が、宇宙が広がるうちに2.7度まで冷えたのか!

観測9分で、拍手かっさい

10万分の1度のムラが、銀河をつくった

1,000人をこえるチームワーク

衛星COBEは、ビッグバンのなごりの光が完ぺきな黒体放射の形をしていること、そして10万分の1度ほどの温度のムラがあることをとらえました。このムラが、銀河や星が生まれるもとになりました。

宇宙のテクノロジーつながり

プレ男ぼくたちがいるのは、10万分の1度のムラのおかげなんだね。

メル美9分で結果が出て拍手かっさいって、ドラマみたい。

まとめ


参考文献

  1. The Royal Swedish Academy of Sciences. Press release: The Nobel Prize in Physics 2006. NobelPrize.org. https://www.nobelprize.org/prizes/physics/2006/press-release/ (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。