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CHECK 07 / SKIN

薬で出る発疹「薬疹」新しい薬を飲み始めて1〜2週間で出たら疑う。目・口・陰部の粘膜がただれる、皮膚がむけるのは重い薬疹のサインで、すぐに入院治療が必要なことも。原因の薬は一生さけ、薬の名前を伝えて

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2026年10月7日
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医師 監修

日本皮膚科学会の「皮膚科Q&A 薬疹(重症)」によると、新しい薬を飲み始めて1〜2週間で発疹が出たときはアレルギー性の薬疹を疑います。ただし、かぜなどのウイルス感染でも発疹が出るため、見分けは専門家でも難しいことがあります。重い薬疹には、全身の皮膚がやけどのようにむける中毒性表皮壊死症(TEN、死亡率20〜30%)や、目・口・陰部の粘膜が強くただれるスティーブンス・ジョンソン症候群などがあり、早く入院して治療することが大切です。アレルギーを起こした薬は一生飲めないと考え、薬の名前を処方のたびに伝えます。漢方薬や民間薬も薬疹を起こします。重い副作用には公的な救済制度があります。

目次
  1. どんなときに薬疹を疑う?
  2. 重い薬疹のサイン
  3. 一度起こした薬は「一生さける」
  4. 重い副作用の救済制度
  5. まとめ

プレ男かぜ薬を飲んで何日かしたら、体に赤いぶつぶつが出てきた。薬のせい?それともかぜのせい?

メル美漢方なら、アレルギーは起きないって聞いたことがあるけど…。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、薬疹(やくしん)の話です。日本皮膚科学会の「皮膚科Q&A 薬疹(重症)」をもとにまとめました。

どんなときに薬疹を疑う?

プレ男薬のせいか、かぜのせいか、自分では決められないんだね。

重い薬疹のサイン

病名 特徴
中毒性表皮壊死症(TEN) 全身の皮膚が赤くなり、こするだけでむけて、やけどのようになる。薬疹の中で最も重く、死亡率20〜30%と考えられている
スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS) 皮膚のむける範囲はTENより少しせまいが、目・口・陰部の粘膜が強くただれる。とくに目の症状が強いと後遺症が残ることがある
薬剤性過敏症症候群 薬を飲み始めて3週間以上(平均4週間)たってから、発熱とかゆい赤い発疹、リンパ節のはれで始まる。体にひそむウイルスの再活性化が関係し、薬をやめても悪くなることが多い。原因の多くはけいれんを抑える薬

薬を飲んだあとに、目・口・陰部の粘膜がただれる、皮膚がむけるといった症状が出たら、重い薬疹の可能性があります。とにかく早く治療することが大事で、すみやかに入院して治療する必要があります。

一度起こした薬は「一生さける」

「漢方なら大丈夫」は誤解

薬疹にならないために

重い副作用の救済制度

メル美薬で何か出たら、薬の名前とどんな発疹だったかをメモしておこう。お薬手帳にも書いておくといいね。

まとめ


参考文献

  1. 日本皮膚科学会. 皮膚科Q&A 薬疹(重症)(Q1〜Q3、Q5、Q6、Q9、Q10、Q12、Q14). https://www.dermatol.or.jp/qa/qa18/index.html (閲覧日:2026年10月7日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。