
プレ男毎晩、綿棒や耳かきで耳そうじしてたら、耳の中がズキズキ痛くなってきた…。耳たぶをさわると痛い。

メル美耳の痛みって、中耳炎のこともあるよね。どう見分けるのかな。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、耳の痛み、外耳炎と中耳炎の話です。日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の病気の解説「耳の病気」をもとにまとめました。
外耳炎:耳かきの傷から
- 鼓膜の手前(外耳)の炎症が「外耳炎」です
- 不潔な耳かきや指の爪などで耳の中をかいて傷をつくったところに、細菌が入って起こります
- 耳が痛くなり、ひどくはれると聞こえが悪くなることもあります
- 耳たぶを引っぱったり、耳の入り口を押したりすると、痛みが強くなるのが特徴です
- 治療は、耳鼻咽喉科での耳の処置や、抗菌薬・痛み止めの飲み薬などです

プレ男耳たぶを引っぱると痛いのは、外耳炎のサインなんだ。耳そうじのしすぎかも…。
急性中耳炎:鼻の菌が耳に
- 鼓膜の奥(中耳)の炎症が「中耳炎」で、もっとも多いのが急性中耳炎です
- 鼻の細菌やウイルスが、鼻の奥と中耳をつなぐ耳管(じかん)を通って中耳に入り、炎症を起こします
- 耳の激しい痛み、聞こえの悪さ、耳がつまる感じがあります
- 中耳にうみがたまり、進むと鼓膜が破れて耳からうみが出ることがあります
- 治療は、抗菌薬の飲み薬や耳の処置、必要に応じて鼓膜を切開してうみを出します
痛みのない中耳炎も
- 急性中耳炎のあとなどに鼓膜の内側に液がたまり、聞こえが悪くなる「滲出性中耳炎」もあります。痛みがないことが特徴です
- 急性中耳炎や滲出性中耳炎が治らないと、慢性中耳炎になって手術が必要になることがあります。中耳炎は耳鼻咽喉科でしっかり治しましょう

外耳炎は、不潔な耳かきや爪で耳の中に傷をつくって起こり、耳たぶを引っぱると痛みが強くなるのが特徴です。中耳炎は治らないと慢性化することもあるので、耳鼻咽喉科でしっかり治しましょう。

メル美耳かきはしばらくお休みして、耳鼻科で見てもらおう。
まとめ
- 外耳炎は、耳かき・爪の傷から細菌が入って起こる
- 耳たぶを引っぱると痛むのが外耳炎の特徴
- 急性中耳炎は、鼻の菌が耳管を通って起こる。激しい痛み・聞こえの悪さ・つまり感
- 痛みのない滲出性中耳炎もある
- 治らないと慢性中耳炎に。耳鼻咽喉科でしっかり治す
参考文献
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会. 耳鼻咽喉科・頭頸部外科が扱う代表的な病気「耳の病気」. https://www.jibika.or.jp/modules/disease/index.php?content_id=20 (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。