
プレ男夏休みは、子どもと川遊びに行きたいな!

メル美楽しみだけど、水の事故のニュースを見ると心配になるね。
こんにちは、Dr. Taro です。 「しあわせ家族計画」から、家族で水辺を楽しむときの安全の話です。警察庁の「令和7年における水難の概況等」(2026年6月公表)をもとにまとめました。
2025年の水の事故
- 2025年の水難事故は1,426件、事故にあった人は1,599人、そのうち亡くなった人・行方不明の人は760人でした
- 事故にあった人のうち、中学生以下は177人(11.1%)でした
- 亡くなった人・行方不明になった中学生以下の子どもは27人。場所は海が12人、川が12人でした
- 子どもの事故で、いちばん多かったのは「水遊び」の最中(11人、40.7%)です

プレ男泳いでいるときより、「水遊び」の最中が多いんだ…。
命を守る5つのポイント(警察庁の呼びかけ)
- 子どもを一人で水遊びさせない:保護者が必ず付き添い、目を離さない
- 幼児や泳げない子には、必ずライフジャケット:体のサイズに合ったものを、正しく着る
- 危ない場所に近づけない:藻が茂っているところ、水温が急に変わるところ、流れの速いところ、深みのあるところ
- 天気と川の増水に注意:天気が悪いときや、上流で雨が降っているときは、川遊びや、中洲・河原でのバーベキューをしない
- 海では離岸流と高波に注意:波が高いときや、沖で台風が発生しているときは海に入らない。海水浴場として開設されていない場所は、監視員がいないので避ける

子どもの水の事故は、水遊びの最中がいちばん多いのです。ライフジャケットを着せて、目を離さないでください。
大人も気をつけて
- 警察庁は、体調が悪いときやお酒を飲んだときは、海や川に入らないよう呼びかけています
- 大人の事故でいちばん多いのは、魚とり・釣り(亡くなった人などの22.1%)です。釣りやボートでは、大人もライフジャケットを
もし、おぼれている人を見つけたら
- 消費者庁は、おぼれている人を見つけたら「無理に水に入らず、まずは通報する」よう呼びかけています。助けようとした人まで、おぼれてしまうことがあるためです
- 通報先は、海なら118番(海上保安庁)、川などは119番。まわりの人にも大きな声で助けを求めましょう
もし、自分や子どもが水に落ちたら「浮いて待て」
- 海上保安庁は、服を着たまま水に落ちたときは、体力を使わずに浮いて救助を待つ「浮いて待て」をすすめています
- ポイントは、落ち着いて体の力を抜く、あお向けに浮く(耳は水につける)、あごを上げ、手足を大の字に広げること
- 小学校・中学校の水泳の授業でも、「浮いていること」を学ぶようになっています。家族でも話しておきましょう
まとめ
- 2025年、水の事故で亡くなったり行方不明になったりした中学生以下の子どもは27人。いちばん多いのは水遊びの最中
- 一人にしない、目を離さない、ライフジャケット
- 上流の雨による川の増水、海の離岸流に注意
- 大人も、飲酒後や体調が悪いときは水に入らない
- おぼれた人を見つけたら、飛びこまず、まず通報(海は118番、川などは119番)。落ちたら「浮いて待て」
参考文献
- 警察庁生活安全局生活安全企画課. 令和7年における水難の概況等(令和8年6月18日). https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/r07_suinan_gaikyou.pdf (閲覧日:2026年9月28日)
- 消費者庁. 子ども安全メール Vol.632 河川や海などでの「水の事故」に気を付けましょう!. https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20230707/ (閲覧日:2026年9月29日)
- 第八管区海上保安本部. もしものときは「浮いて待て!」〜落水や波にさらわれたら〜(令和元年7月25日). https://www.kaiho.mlit.go.jp/08kanku/news/31topics/teirei/R1.7/003.pdf (閲覧日:2026年9月29日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。