
プレ男今度の連休、子どもを連れてはじめてのキャンプに行こうと思ってるんだ!

メル美楽しみ!でも、子どもがいると、気をつけることも多そうだね。
こんにちは、Dr. Taro です。 「しあわせ家族計画」から、家族ではじめてのキャンプの話です。キャンプは、子どもにとっても大人にとっても、特別な時間になります。その前に知っておきたい3つの危険を、製品評価技術基盤機構(NITE)と、こども家庭庁の注意をもとにまとめました。
危険1:テントの中で火を使わない(一酸化炭素中毒)
- NITEは、テントの中など換気の悪い場所でたき火や調理をすると、一酸化炭素の濃度が上がり、中毒になるおそれがあると注意しています
- 一酸化炭素は、色もにおいもないので、気づかないうちに中毒が進みます
- たき火やバーベキュー、炭火、ガスこんろは、必ず屋外の風通しのよい場所で使いましょう
- 寒い時期の「テントの中で暖をとりたい」は、特に危険です。寝袋や服装で寒さ対策をしましょう

一酸化炭素は、色もにおいもありません。テントの中では、火を使わないでください。
危険2:子どもは大人より暑い(熱中症)
こども家庭庁によると、子どもが熱中症になりやすい理由は次のとおりです。
- 背が低いので、地面からの照り返しを強く受けます。大人が32℃と感じるとき、子どもは35℃くらいの環境にいます
- 汗をかく働きがまだ未熟で、体に熱がこもりやすい
- 体重にくらべて体の表面積が広いので、まわりの気温の影響を受けやすい

プレ男大人より3℃も暑いところにいるんだ!
予防のポイントは、次のとおりです。
- のどがかわく前から、こまめに水分をとる
- 風通しのよい服と帽子
- 遊びに夢中になって体の変化に気づかないことがあるので、大人が顔色や汗の量を見て、休けいをとらせる
- 短い時間でも、車の中に子どもを残さない
呼びかけに反応しない、意識がおかしい、自分で水が飲めないときは、重症です。すぐに119番に電話してください。
危険3:ガスボンベを温めない
- NITEには、カセットこんろやガストーチのガスボンベの接続部分から火が出た事故が報告されています
- 説明書どおりに正しく取りつける、変な音やにおいがしたらすぐ使うのをやめる、ボンベが熱くなる使い方をしない(こんろを2台並べる、鉄板で覆う、たき火の近くに置く、など)ことが大切です
家族キャンプを楽しむコツ
- はじめは近場で1泊:トイレや炊事場がきれいな、設備の整ったキャンプ場が安心
- テントの設営は明るいうちに:暗くなってからは、子どもの目が届きにくくなります
- 火のまわりのルールを決める:たき火やこんろには、子どもだけで近づかない
- 子どもに役割を:水くみ、まきひろい、ごはんの手伝い。「自分でできた」が、いちばんの思い出になります

メル美安全の準備ができていれば、あとは思いきり楽しむだけだね!
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まとめ
- テントの中で火を使わない。一酸化炭素は色もにおいもない
- 子どもは大人より暑い環境にいる。こまめな水分と休けい、車内に残さない
- ガスボンベを温めない。変な音やにおいがしたら使用中止
- はじめは近場で1泊、設営は明るいうちに
参考文献
- 製品評価技術基盤機構(NITE). テント「1. 一酸化炭素中毒に注意」. https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/poster/sonota/2021042802.html (閲覧日:2026年9月28日)
- 製品評価技術基盤機構(NITE). 製品安全情報マガジン Vol.380「キャンプ用品の事故」(2021年5月18日). https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/mailmagazin/2021fy/vol380_210518.html (閲覧日:2026年9月28日)
- こども家庭庁. みんなで見守り「こどもの熱中症」を防ぎましょう!. https://www.cfa.go.jp/policies/child-safety-actions/cases/netchusho (閲覧日:2026年9月28日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。