手の消毒用アルコールは燃えやすい。コンロやたばこの近くで使わない、詰めかえは換気のよい場所で(蒸気は空気より重く低いところにたまる)、直射日光の当たる場所に置かない【東京消防庁】
手指の消毒に使うアルコールは、蒸発しやすく、燃えやすい蒸気が出るため、火の気があると引火するおそれがあります。東京消防庁は、使う場所の近くでたばこやコンロでの調理などの火を使わない、詰めかえは風通しのよい場所でする(燃えやすい蒸気は空気より重く、低いところにたまりやすい)、直射日光が当たるなど高温になる場所に置かない、と呼びかけています。アルコール濃度60%(重量%)以上の製品は消防法の危険物にあたり、容器に表示があります。石油ストーブの近くで使うのもひかえましょう。

プレ男料理の前にキッチンで手をアルコール消毒して、そのままコンロに火をつけてる。

メル美東京消防庁によると、消毒用アルコールは燃えやすい蒸気が出るから、火の近くでは使わないでって。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は消毒用アルコールと火災です。東京消防庁の「消毒用アルコールは正しく取扱いましょう!」と「冬季のガソリン・灯油の取扱いに注意しよう」をもとにまとめました。
どうして危ない?
- 手指の消毒に使うアルコールは蒸発しやすく、燃えやすい蒸気が出るため、火の気があると引火するおそれがあります
- 燃えやすい蒸気は空気より重く、低いところにたまりやすい性質があります。思わぬ場所で引火し、火災になることがあります
3つの注意
- 火の近くで使わない:使う場所の近くでは、たばこやコンロでの調理など、火を使わない
- 詰めかえは換気のよい場所で:詰めかえるときにも燃えやすい蒸気が出ます。風通しのよい場所や、いつも換気できる場所を選ぶ
- 高温になる場所に置かない:直射日光の当たる場所など、熱くなると燃えやすい蒸気が出ます
- 冬は、石油ストーブの近くで消毒用アルコールを使うのもひかえましょう

プレ男蒸気が下にたまるのか。足もとのストーブも気をつけないと。
消防法の「危険物」にあたるものも
- 消毒用アルコールは、アルコール濃度60%以上(重量%)の製品が、消防法の危険物にあたります
- 危険物にあたる消毒用アルコールは、容器に「第四類・アルコール類」などの表示が義務づけられています
- 酒類のアルコール度数は体積%の表示で、一般に約67度(体積%)以上から危険物にあたると考えられています
- 身近な危険物には、ほかにもガソリン・軽油・灯油があり、化粧品や制汗スプレーの中にも消防法の危険物として規制されるものがあります。捨てるときは、自治体の分別ルールに従いましょう

消毒用アルコールは燃えやすい蒸気が出ます。たばこやコンロなど、火の近くでは使わないようにしましょう。
洗剤の混ぜ合わせの危険は風呂のカビ取りとクエン酸を同時に使ったら、のどがイガイガ、家庭の消火器は家に消火器、ありますか?へ。

プレ男消毒はキッチンからはなれたところでする。ボトルも窓ぎわから移そう。

メル美詰めかえるときは換気もね。
歩きスマホの事故のデータは、「歩きスマホ」で救急搬送、東京で5年間に171人へ。
まとめ
- 消毒用アルコールは燃えやすい蒸気が出る。蒸気は空気より重く低いところにたまる
- たばこ・コンロ・石油ストーブの近くで使わない
- 詰めかえは換気のよい場所で、直射日光の当たる場所に置かない
- アルコール濃度60%以上(重量%)の製品は消防法の危険物
参考文献
- 東京消防庁. 消毒用アルコールは正しく取扱いましょう!. https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/nichijo/arukouru.html (閲覧日:2026年10月12日)
- 東京消防庁. 冬季のガソリン・灯油の取扱いに注意しよう. https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/nichijo/winter_oil.html (閲覧日:2026年10月12日)
- 東京消防庁. 生活に欠かせない危険物の取扱いについて. https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/office_adv/kikenbutsu.html (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。