
プレ男今年買ったセーター、もうわきが毛玉だらけ…。安かったからかな?

メル美東京都クリーニング生活衛生同業組合によると、素材によって毛玉が残りやすいものがあるんだって。表示を見てみよう。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は毛玉(ピリング)です。東京都クリーニング生活衛生同業組合の「毛玉について」をもとにまとめました。
毛玉ができるしくみ
- 着ているときや洗たくのときの摩擦で、生地の表面の繊維の先が毛羽になり、それが束になってからみあうとできます
- セーターやカーディガンだけでなく、Tシャツなどでもできます
できやすい場所
- わきやそでの内側など、繊維どうしや物とこすれやすいところ
- リュック:肩ベルトが当たる肩、本体が当たる背中
- ショルダーバッグ:肩ベルト、前身ごろ、バッグが当たる腰
- 重ね着の摩擦にも注意

プレ男リュックの肩のところも毛玉になってた。
できやすい素材・できにくい素材
| 素材 | 特徴 | |
|---|---|---|
| 残りやすい | アクリル、ポリエステルなどの合成繊維 | 価格が安く、虫食いの心配もないが、繊維が強いので毛玉が落ちずに表面に残る |
| とくに注意 | アクリルと綿、ポリエステルとウールなどの混紡 | ― |
| 残りにくい | ウール、カシミヤ、アンゴラなどの動物繊維 | 毛玉ができても自然にぽろっと落ちやすい |
- 起毛したセーターや、ふんわりした糸の製品(ウールのコート、セーター、カーディガン、スウェット、靴下、ジャージなど)は毛玉ができやすいとされています
- 素材は、服についている組成表示で確認できます
毛玉をおさえるお手入れ
- 着たあとは洋服ブラシで、毛羽のからみを整える
- 家で洗うなら、ネットに入れ、裏返して短時間で洗う
- 新品に近い風合いを保ちたいなら、ドライクリーニングがすすめられています
できてしまったら
- 手でむしり取らない:生地がだんだんうすくなります
- 毛玉取り器で慎重に、またはハサミで丁寧にカットする
- ただし、毛玉は汚れではなく繊維そのものなので、毛玉取り器で取りすぎると服の寿命を縮めます。できるだけ毛玉を作らない日ごろのケアを

毛玉は手でむしり取らず、毛玉取り器やハサミで慎重に取りましょう。着たあとのブラッシングで、できにくくなります。
服の素材の表示は服のタグの「綿100%」「ポリエステル65% 綿35%」はどう読む、リュックとスーツはスーツにリュック、肩と背中と腰に摩擦へ。

プレ男アクリル100%だった。洗うときは裏返してネットに入れよう。

メル美手でむしらないのも気をつけたいね。
合成皮革やストレッチ素材の寿命は、合皮のジャケットがボロボロ、ストレッチパンツがよれよれへ。
まとめ
- 毛玉は摩擦で毛羽がからみあってできる。わき・そでの内側・リュックの肩に注意
- 合成繊維(アクリル・ポリエステル)は毛玉が残りやすい、ウールなどは落ちやすい
- ブラッシング、洗うならネット+裏返し+短時間
- 手でむしらない。毛玉取り器やハサミで慎重に
参考文献
- 東京都クリーニング生活衛生同業組合. 毛玉について. https://www.tokyo929.or.jp/column/ware/post_23.php (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。