プレイヤーと健康VITAL CHECK
CHECK 03 / ALCOHOL & SMOKING

「1杯だけなら運転できる」は危ない集中力は血中アルコール濃度0.01%未満から低下。酒気帯び運転の基準(0.03%)より低い濃度で、注意力や反応時間が落ちはじめる

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2026年9月29日
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医師 監修

厚生労働省のe-ヘルスネット(久里浜医療センター・樋口進名誉院長)によると、アルコールは運転に必要な技能に、とても低い血中濃度から影響します。集中力は0.01%未満、注意力・反応時間は0.02%、ハンドル操作は0.03%から低下するとされ、道路交通法の酒気帯び運転の基準(血中0.03%)より低い濃度から運転の技能は落ちはじめます。お酒に弱い体質の人は、さらに低い濃度から影響を受ける可能性も。

目次
  1. アルコールは、とても低い濃度から運転に影響する
  2. どのくらいの濃度で、何が落ちる?
  3. 酒気帯び運転の基準より、低い濃度から
  4. 「飲んだ翌朝」も要注意
  5. まとめ

プレ男ビール1杯くらいなら、酔ってないし運転しても大丈夫でしょ?

メル美本人は「酔ってない」と思ってても、体は影響を受けてるんじゃない?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、お酒と運転の技能の話です。厚生労働省の「e-ヘルスネット」の記事「アルコールの運転技能への影響」(久里浜医療センター・樋口進名誉院長、2021年10月19日更新)をもとにまとめました。

アルコールは、とても低い濃度から運転に影響する

どのくらいの濃度で、何が落ちる?

e-ヘルスネットでは、主に欧米の研究をもとに、次のようにまとめられています。

運転の技能 影響が出はじめる血中濃度
集中力が下がる 0.01%未満
いろいろな方向への注意が向かなくなる 0.02%
反応が遅れる 0.02%
道路に沿って車をコントロールする技能(トラッキング) 0.02%
ハンドル操作がうまくできなくなる 0.03%
目の働きが落ちる 0.04%
ルールを無視しはじめる 0.05%

プレ男集中力は、ほんの少しのお酒で落ちはじめるんだ…。

酒気帯び運転の基準より、低い濃度から

アルコールは、酒気帯び運転の基準より低い濃度から、集中力や注意力、反応の速さに影響します。お酒で運転がうまくなるという証拠は、まったくありません。

「飲んだ翌朝」も要注意

メル美車で行く日は、最初からノンアルコールにしようね。

プレ男うん。「1杯だけ」も、やめとく。

まとめ


参考文献

  1. 樋口進. アルコールの運転技能への影響. 厚生労働省 e-ヘルスネット(2021年10月19日更新). https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-06-006.html (閲覧日:2026年9月29日)
  2. 警察庁. みんなで守る「飲酒運転を絶対にしない、させない」. https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/insyu/info.html (閲覧日:2026年10月2日)
  3. 政府広報オンライン. 気づかず飲酒運転 意外と知らない お酒が抜ける時間. https://www.gov-online.go.jp/prg/prg18047.html (閲覧日:2026年10月2日)
  4. 厚生労働省 e-ヘルスネット. アルコールの吸収と分解(2022年1月20日更新). https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-02-002.html (閲覧日:2026年10月2日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。