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人類はいつか「終わる」。でもそれは「滅び」なのか?人間より賢いAI(ASI)の時代と、今という奇跡

約8分で読めます2026年9月28日

目次
  1. 人類も、いつかは「終わる」
  2. 私の考え:終わり方として、いちばんありそうなのはASI
  3. 生命は「入れかわりながら」進化してきた
  4. そもそも「滅ぶ」とは何だろう
  5. 専門家はどう見ているか
  6. だから、今が「奇跡の時代」だと思う
  7. 孫たちのために
  8. まとめ

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、いつもの記事とは少しちがって、私個人の考えを書きます。医学の話ではなく、「人類はこの先どうなるのか」という、大きな話です。

※この記事の前半は、私の個人的な意見です。後半では、AIの専門家たちがどう見ているかを、調査や報告書をもとに紹介します。専門家の間でも、見方は大きく分かれています。

人類も、いつかは「終わる」

私の考え:終わり方として、いちばんありそうなのはASI

生命は「入れかわりながら」進化してきた

そもそも「滅ぶ」とは何だろう

地球の主役が入れかわることは、人類が「滅びる」ということなのでしょうか。この疑問は、とても大事です。人類が「滅ぶ」とは、どういうことなのでしょうか。

生物学の「絶滅」:最後の1人がいなくなること

でも、いなくなっても「残る」ものがある:ネアンデルタール人

※よく名前が出る「クロマニョン人」は、実は私たちと同じホモ・サピエンスです。ヨーロッパに住んでいた、初期のホモ・サピエンスの呼び名です。

「滅ぶ」には、いくつかの段階がある

人類が、有機(生き物)と無機(機械)がまざった生命に置きかわった場合、それは「滅び」なのでしょうか。私は、「滅ぶ」を次のように分けて考えるとわかりやすいと思います。

段階 何がなくなる? たとえ
① 種の終わり ホモ・サピエンスという種(最後の1人がいなくなる) ネアンデルタール人(ただし遺伝子は残った)
② 体の終わり 人間の生き物としての体。でも、心や記憶、文化は、機械や、機械とまざった体で続く 有機と無機がまざった生命への移行
③ すべての終わり 人間の遺伝子も、知識も、文化も、受け継ぐものが何も残らない 本当の意味での「滅亡」

専門家はどう見ているか

私の考えは、あくまで一つの見方です。AIの専門家たちは、どう考えているのでしょうか。

「絶滅のリスク」を訴える声明(2023年)

2,778人のAI研究者への調査(2024年発表)

ノーベル賞学者の警告

国際的な報告書:「専門家の意見は分かれている」

つまり、「ASIで人類が滅びる」は、専門家の中でも「ありうる」と考える人がいる一方、確実だと言えるわけではない、というのが今の状況です。 私は「既定路線」だと感じていますが、そうならない未来を信じて、安全のために働いている人たちもたくさんいます。

だから、今が「奇跡の時代」だと思う

こう考えるようになってから、私は、今自分が生きている世界が奇跡に思えるようになりました。

孫たちのために

未来のことを考えて、不安な気持ちが強くなりすぎたときは、ひとりで抱えこまないでください。こころがしんどいときの相談先もまとめています。

まとめ


参考文献

  1. Center for AI Safety. Statement on AI Risk(2023年5月). https://aistatement.com/ (閲覧日:2026年9月28日)
  2. Grace K, et al. Thousands of AI Authors on the Future of AI. arXiv:2401.02843(2024年). https://arxiv.org/abs/2401.02843 (閲覧日:2026年9月28日)
  3. Irish Examiner(PA). ‘Godfather of AI’ shortens odds of the technology wiping out humanity over next 30 years(2024年12月). https://www.irishexaminer.com/world/arid-41544136.html (閲覧日:2026年9月28日)
  4. International AI Safety Report 2025(2025年1月). https://internationalaisafetyreport.org/publication/international-ai-safety-report-2025 (閲覧日:2026年9月28日)
  5. International AI Safety Report 2026(2026年2月3日). https://internationalaisafetyreport.org/publication/international-ai-safety-report-2026 (閲覧日:2026年9月28日)
  6. Smithsonian Institution Human Origins Program. Our species arose at least 300,000 years ago. https://humanorigins.si.edu/research/whats-hot-human-origins/our-species-arose-least-300000-years-ago (閲覧日:2026年9月28日)
  7. NASA Science. Chapter 6: Aging Into Gianthood. https://science.nasa.gov/exoplanets/resources/life-and-death/chapter-6/ (閲覧日:2026年9月28日)
  8. UN News. Slight decrease in global hunger as inequalities widen, UN report reveals(2025年7月). https://news.un.org/en/story/2025/07/1165514 (閲覧日:2026年9月28日)
  9. University of California Museum of Paleontology. Biodiversity (Page 5). https://ucmp.berkeley.edu/education/explorations/tours/stories/middle/B5.html (閲覧日:2026年9月28日)
  10. IUCN. IUCN Red List Categories and Criteria: Version 3.1, Second edition. https://portals.iucn.org/library/sites/library/files/documents/RL-2001-001-2nd.pdf (閲覧日:2026年9月28日)
  11. Smithsonian Institution Human Origins Program. Ancient DNA and Neanderthals. https://humanorigins.si.edu/evidence/genetics/ancient-dna-and-neanderthals (閲覧日:2026年9月28日)
  12. Smithsonian Institution Human Origins Program. Homo neanderthalensis. https://humanorigins.si.edu/evidence/human-fossils/species/homo-neanderthalensis (閲覧日:2026年9月28日)
  13. Smithsonian Institution Human Origins Program. Cro-Magnon 1. https://humanorigins.si.edu/evidence/human-fossils/fossils/cro-magnon-1 (閲覧日:2026年9月28日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。