ガジェット2026年10月10日

通販の自転車ヘルメット、「CE認証済」の表示を信じて大丈夫?届いたら産業用の規格だった例も。SG・JCF・CEなど自転車用のマークを確かめ、国内の問い合わせ先がある製品を【消費者庁 2024年12月】

2023年4月から、自転車に乗るときのヘルメットの着用が努力義務になりました。ネット通販で安いヘルメットを買う人も多いはず。でも消費者庁によると、「欧州の安全規格に適合」のように表示しながら実際には適合していなかったとして、2024年12月にネットで販売する3社に措置命令が出されました。「CE安全基準認証済」と書かれていたのに、届いたら自転車用ではなく産業用ヘルメットの規格だった、という相談も。日本には自転車用ヘルメットの法令の基準はなく、SGマーク、JCF公認/推奨マーク、CEマークなどの民間などのマークが目安になります。

目次
  1. ネット通販の3社に措置命令
  2. こんな相談がありました
  3. 国民生活センターのテスト:基準を大きくこえる銘柄も
  4. 日本には自転車用の法令の基準はない
  5. 買うときのポイント
  6. 都内の着用率は9.5%、サイズが合わずずれてけがも
  7. まとめ

プレ男通販で自転車のヘルメットを買ったよ。「CE安全基準認証済」って書いてあったから安心!

メル美同じ表示で、届いたら自転車用じゃない規格だった、という相談があるんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は自転車用ヘルメットのマークです。消費者庁の「自転車用ヘルメットの安全性を示すマークについて」(2024年12月12日)をもとにまとめました。

ネット通販の3社に措置命令

こんな相談がありました

プレ男「CE」って書いてあっても、何の規格かまで見ないとわからないのか…。

国民生活センターのテスト:基準を大きくこえる銘柄も

国民生活センターは、ネット通販で売られている、CE(EN1078)など海外の安全基準への適合をうたう自転車用ヘルメットを調べました(2025年3月26日)。

寄せられた相談には、「カタログ通販で買ったCEマークつきのヘルメットのあごひもが半年もたたずに切れた」「広告どおりの安全認証の表示がなく、助成金が受けとれない」といったものもありました。

アドバイス:安全基準への適合マークの表示と、ヘルメットのつくりを確かめ、わからないことは販売元に確認しましょう。

日本には自転車用の法令の基準はない

買うときのポイント

都内の着用率は9.5%、サイズが合わずずれてけがも

東京都商品等安全対策協議会の「過去テーマに関する取組状況」(自転車用ヘルメット、2023年度テーマ)より。

日本には自転車用ヘルメットの法令の基準がありません。SGマーク、JCF公認/推奨マーク、CEマークなど、自転車用の安全性を示すマークがついたものを選びましょう。

ネットで買う前のチェックはネットで家電を「ポチる」前に、自転車の点検は通販のクロスバイクを自分で組み立てたらへ。

プレ男ヘルメットの内側の表示を見て、SGマークの団体のサイトでも調べてみる。

メル美頭を守る道具だから、マークの確認は大事だね。

イヤホンをつけて外を歩く・自転車に乗る危険は、イヤホンで音楽を聴きながら歩くと、まわりの音は30dB以上聞こえにくくなるへ。

まとめ


参考文献

  1. 消費者庁. 自転車用ヘルメットの安全性を示すマークについて―消費者庁が自転車用ヘルメットを標ぼうする商品に関する措置命令を実施―(2024年12月12日). https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_081/ (閲覧日:2026年10月10日)
  2. 国民生活センター. 海外の安全基準への適合をうたう自転車用ヘルメット(2025年3月26日). https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20250326_1.html (閲覧日:2026年10月10日)
  3. 東京都. 東京都商品等安全対策協議会 過去テーマに関する取組状況について 自転車用ヘルメットの着用と安全な使用(令和5(2023)年度テーマ). https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/anzen/kyougikai/r5/documents/r7_bicyclehelmet_report.pdf (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。