美容医療の基本2026年10月12日

美容医療と健康保険:病気やけがの治療は保険、美容目的は自費。レーザーでも太田母斑・扁平母斑・血管腫などは保険の対象、シミや入れ墨は対象外。けんかや交通事故のけがは「第三者行為」の届け出を

日本形成外科学会の「形成外科と健康保険」によると、病気やけがによる障害の治療には健康保険が使えますが、美容上の理由の手術には使えません。生まれつきの病気や変形、けがややけど、がんを切ったあとの再建などは保険の対象で、二重まぶた・しわとり・豊胸・脱毛などの美容外科の手術や一部のレーザー治療は自費です。レーザーで保険が認められているのは単純性血管腫、苺状血管腫、毛細血管拡張症、太田母斑、異所性蒙古斑、扁平母斑、外傷性色素沈着(外傷性刺青)などで、加齢によるシミや入れ墨は対象外です。交通事故やけんかのけがは「第三者行為による傷病届」が必要です。

目次
  1. 基本:病気やけがは保険、美容目的は自費
  2. レーザーでも保険がきくもの
  3. 交通事故・けんか・仕事中のけが
  4. 自費診療の施設を選ぶとき
  5. まとめ

メル美ほおの青いアザが昔から気になってて、レーザーで消したいの。美容医療だから全部自費かな?

プレ男ぼくは顔の傷あとを治したい。でもその傷、飲み会のけんかでできたんだよね…。保険って使えるの?

こんにちは、Dr. Taro です。 「美容医療」から、美容医療と健康保険の話です。日本形成外科学会の「形成外科と健康保険」をもとにまとめました。

基本:病気やけがは保険、美容目的は自費

保険の対象になるもの(例) 自費になるもの(例)
生まれつきの病気や変形の治療 二重まぶたの手術
けがややけどの治療 しわとり術
がんを切ったあとの再建手術 豊胸術
脱毛術
一部のレーザー治療

(日本形成外科学会「形成外科と健康保険」より)

レーザーでも保険がきくもの

メル美青いアザが太田母斑なら、レーザーでも保険がきくことがあるんだ。シミとはちがうんだね。

交通事故・けんか・仕事中のけが

プレ男けんかのけがは「第三者行為」の届け出がいるんだ。知らなかった…。

自費診療の施設を選ぶとき

レーザー治療でも、太田母斑や扁平母斑、血管腫などは保険が認められています。一方、加齢によるシミや入れ墨は保険の対象外です。自費の治療は、複数の施設で治療法や料金を比べて慎重に選びましょう。

メル美まずは皮膚科か形成外科で、アザの種類を診断してもらおう。

まとめ


参考文献

  1. 日本形成外科学会. 形成外科と健康保険. https://jsprs.or.jp/general/health_insurance/insurance.html (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。