ガジェット2026年10月4日

クレジットカードの不正利用は2025年に510.5億円、9割以上は「番号盗用」:カードを持っていても、番号だけ盗まれて使われる。明細を毎月見る、本人認証を登録する【日本クレジット協会】

日本クレジット協会によると、クレジットカードの不正利用被害額は2024年に過去最多の555.0億円、2025年は510.5億円でした。2025年の内訳は、カード番号などを盗まれて使われる「番号盗用」が475.4億円で、9割以上をしめています。カードが手元にあっても、フィッシングなどで番号を盗まれると、ネットで使われてしまいます。協会がすすめる5つの対策(個人情報を守る、不正ログインを防ぐ、本人認証サービス(EMV 3-Dセキュア)を登録する、利用明細を確認する、カードと暗証番号を管理する)と、気づいたときの対処をまとめました。

目次
  1. 被害は年間500億円超、9割以上は「番号盗用」
  2. 日本クレジット協会の「5つの対策」
  3. 身に覚えのない請求を見つけたら
  4. まとめ

プレ男カードの明細を見たら、知らない海外のサイトで3万円使われてた!カードは財布に入ってるのに、なんで?

メル美カードそのものじゃなくて、番号だけ盗まれたのかも。最近、カード会社をかたるメールが来たりしなかった?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、クレジットカードの不正利用の話です。日本クレジット協会の集計と、協会の「クレジットカード不正利用 5つの対策」をもとにまとめました。

被害は年間500億円超、9割以上は「番号盗用」

日本クレジット協会の集計(カード会社への調査。海外で発行されたカードはふくまない)によると、

年 不正利用被害額
2022年 436.7億円
2023年 540.9億円
2024年 555.0億円(過去最多)
2025年 510.5億円(前年より8.0%減)

番号盗用は、カードそのものではなく、カード番号などの情報を盗まれて使われる被害です。カードが手元にあっても被害にあいます。

プレ男そういえば、カード会社っぽいメールのリンクから、番号を入れちゃったかも…。

日本クレジット協会の「5つの対策」

1. 個人情報を守る(フィッシング詐欺対策など)

2. 第三者による不正ログインを防ぐ

3. 本人認証サービス(EMV 3-Dセキュア)を登録・利用する

4. カード利用明細を確認する

5. カードと暗証番号の管理を強化する

クレジットカードの不正利用は、9割以上がカード番号を盗まれる「番号盗用」です。メールやSMSのリンクから番号を入れない、毎月の明細を確かめる。この2つだけでも、早く気づけます。

身に覚えのない請求を見つけたら

プレ男すぐカード会社に電話して止めてもらった。これからは明細アプリの通知もオンにする!

メル美私は本人認証サービス、登録してなかった。今日やっておこう。

スマホ決済(QRコード決済)の手口は、「欠品なので〇〇ペイで返金します」は送金させる手口へ。

まとめ


参考文献

  1. 一般社団法人日本クレジット協会. クレジットカード不正利用被害の集計結果について(2026年3月6日). https://www.j-credit.or.jp/download/news20260306_a1.pdf (閲覧日:2026年10月4日)
  2. 一般社団法人日本クレジット協会. クレジットカード不正利用被害 不正利用発生率について(2026年3月31日). https://www.j-credit.or.jp/download/news20260331_b1.pdf (閲覧日:2026年10月4日)
  3. 一般社団法人日本クレジット協会. クレジットカード不正利用被害の発生状況(四半期:主要事業者ベース)(公表日:2026年9月7日). https://www.j-credit.or.jp/information/statistics/download/toukei_03_g.pdf (閲覧日:2026年10月4日)
  4. 一般社団法人日本クレジット協会. クレジットカード不正利用5つの対策. https://www.j-credit.or.jp/customer/5countermeasures-creditcard_fraud/ (閲覧日:2026年10月4日)
  5. 一般社団法人日本クレジット協会. 本人認証サービスについて知ろう/利用明細確認のポイント/利用明細確認に加えてできること/暗証番号の設定と管理のポイント/クレジットカード管理のポイント(「5つの対策」の各ページ). https://www.j-credit.or.jp/customer/5countermeasures-creditcard_fraud/index.html (閲覧日:2026年10月4日)
  6. 独立行政法人情報処理推進機構(IPA). インターネットサービスへの不正ログインによる被害が増加中(2025年8月28日). https://www.ipa.go.jp/security/anshin/attention/2025/mgdayori20250828.html (閲覧日:2026年10月4日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。