ガジェット2026年10月4日

「欠品なので〇〇ペイで返金します」は送金させる手口:スマホ決済の不正利用。返金でコード決済の操作を求められても応じない、支払い用のQRコードを人に見せない【消費者庁・IPA】

IPAの「情報セキュリティ10大脅威 2026」で、個人の脅威にスマホ決済の不正利用があげられています。通販サイトで注文したら「欠品なので〇〇ペイで返金します」と言われ、手続きをしたら逆に送金していた、という相談が寄せられ、消費者庁が2025年2月に注意喚起しました。悪意あるQRコードを読み取って送金してしまう「クイッシング」、支払い用のQRコードを盗み見されて勝手に決済される手口も。手口と、多要素認証・利用通知・履歴の確認などの対策をまとめました。

目次
  1. 「返金します」で、逆に送金させられる
  2. ほかにもある、スマホ決済の手口(IPA)
  3. 対策(IPA)
  4. あやしい通販サイトにも注意
  5. 困ったときは
  6. まとめ

プレ男ネットで頼んだスニーカーが欠品だって。「スマホ決済で返金するので、アプリでこのコードを入力してください」ってメッセージが来た。

メル美ちょっと待って!返金なのに、なんでこっちがアプリを操作するの?

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、スマホ決済(QRコード決済・コード決済)の不正利用の話です。IPA(情報処理推進機構)の「情報セキュリティ10大脅威 2026 [個人編]」と、消費者庁の注意喚起(2025年2月28日)をもとにまとめました。

「返金します」で、逆に送金させられる

消費者庁によると、

IPA のハンドブックでも、「決済アプリで返金すると連絡があり、注文コードや確認コードと称する処理を行うと、入力した数字が金額として相手に送金されてしまう」手口が紹介されています。

プレ男「確認コード」のつもりで入れた数字が、送金する金額になるのか…!

ほかにもある、スマホ決済の手口(IPA)

クレジットカードの番号を盗まれる被害については、クレジットカードの不正利用にまとめています。

「返金するので、決済アプリでこのコードを入力して」と言われたら、送金させる手口かもしれません。安易に応じず、消費生活センター(188)に相談しましょう。

対策(IPA)

予防

早く気づく

メル美「支払い用のQRコード」を盗み見されるのもあるんだね。レジ以外では画面を出しっぱなしにしないようにしよう。

あやしい通販サイトにも注意

返金をよそおう手口は、偽の通販サイトや、実態のよくわからない通販サイトで起きています。「大幅値引き」「支払いは振込だけ」などのサインは、その通販サイト、本物?へ。

困ったときは

プレ男あぶなかった。コードは入れずに、188に電話してみる。

メル美決済アプリの利用通知、私もオンにしておこう。

コード決済に使う QR コードが日本でどう生まれたかは、QRコードは日本生まれへ。

災害に便乗して寄付をうたう手口は、「買えば被災地に寄付、しかも多めに返金」そのDM、詐欺かもへ。

まとめ


参考文献

  1. 独立行政法人情報処理推進機構(IPA). 情報セキュリティ10大脅威 2026 [個人編] ハンドブック(スマホ決済の不正利用). https://www.ipa.go.jp/security/10threats/10threats2026.html (閲覧日:2026年10月4日)
  2. 消費者庁. 通信販売サイトの返金手続を装い、〇〇ペイといったコード決済サービスを利用して、返金ではなく逆に送金させる事業者に関する注意喚起(2025年2月28日). https://www.caa.go.jp/notice/entry/041215/ (閲覧日:2026年10月4日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。