その通販サイト、本物?「大幅値引き」「支払いは振込だけ」「日本語がおかしい」は偽サイトのサイン。注文してしまったら、支払い方法ごとにすぐ対処
国民生活センターによると、SNSやネットの広告から、実在の企業に見せかけた偽の通販サイトに誘導され、商品が届かない、偽物が届く、クレジットカード情報を盗まれるといった相談が寄せられています。URLが正式な表記と少しちがう、日本語がおかしい、住所や電話番号がない、支払い方法が限られる、振込先が個人名などが見分けるポイント。注文してしまったときの支払い方法別の対処と、相談先「188」をまとめました。

プレ男メル美の誕生日プレゼントに、ブランドのバッグが70%オフで売ってるサイトを見つけたんだ!SNSの広告から飛んだんだけど。

メル美うれしいけど…70%オフって、ちょっと安すぎない?そのサイト、本物かな。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、通販の偽サイトの話です。国民生活センターの情報をもとにまとめました。
偽サイトのトラブルとは
- 実在の企業のサイトと誤解させるように作られた偽物のサイトなどで、「注文した商品が届かない」「届いたが偽物だった」「販売業者に連絡がとれない」といった相談が寄せられています
- 大幅な値引きをうたうSNSやネットの広告から偽サイトに誘導され、クレジットカード情報をだましとられたり、銀行振込や代金引換でお金をだましとられたりします
- 国民生活センターに寄せられた「偽サイト」の相談は、2021年度に12,648件。年末から1月にかけて多くなっていました
- 模倣品(偽ブランド品)が税関で没収されたという相談もあります
偽サイトを見分けるチェックポイント
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URLの表記が、ブランドの正式な英語表記と少しだけちがう
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日本語の字体や文章表現がおかしい
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販売価格が大幅に割引されている(ブランド品やメーカー品が通常よりかなり安い)
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市場ではめずらしいものが、このサイトでは手に入る
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事業者の名称・住所・電話番号がはっきり書かれていない。住所が書かれていても、調べるとうそだったり無関係だったりする
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連絡方法が問い合わせフォームやフリーメールだけ
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支払い方法が限られている(クレジットカードのみ、銀行振込の前払いのみ、代金引換のみ など)。振込先の口座名義が個人名
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キャンセル・返品・返金のルールがどこにも書かれていない
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サイト内のリンクがきちんと動かない
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ただし、これらに当てはまっても偽サイトではない場合も、当てはまらなくても偽サイトの場合もあります。少しでも怪しいと感じたら、注文しないことが大切です
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公式サイトに、偽サイトについての注意喚起が出ていないかも確認しましょう
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国民生活センターの越境消費者センターは、確認した「悪質通販サイト情報」を公表しています

プレ男URLをよく見たら、ブランド名のつづりが1文字ちがう…。しかも支払いは銀行振込だけだった。
注文してしまったら:支払い方法ごとに、すぐ対処
早く対処するほど、返金される可能性や被害の拡大を防げる可能性が高まります。
| 支払い方法 | すること |
|---|---|
| クレジットカード | すぐにカード会社に連絡。日ごろから利用明細を確認し、利用限度額を見直すのも一つの方法 |
| 銀行振込(前払い) | すぐに振込先の金融機関に連絡し、振り込め詐欺救済法による救済を求める。あわせて警察に被害届 |
| 代金引換 | 注文直後に気づいたらメールなどでキャンセルの連絡を。荷物が届いたら、支払う前に送り状の「依頼人」を確認し、注文した業者とちがう・覚えがないなら受け取りを拒否 |

大幅な値引き、支払い方法が限られている、日本語がおかしいなどは偽サイトのサインです。注文してしまったら、支払い方法に応じてすぐに対処し、消費者ホットライン188に相談しましょう。
困ったら「188(いやや!)」
- 不安なときやトラブルになったときは、すぐに消費生活センターへ。消費者ホットライン「188」にかけると、最寄りの消費生活センターなどを案内してもらえます

メル美気持ちはすごくうれしいよ。でもプレゼントは、ちゃんとしたお店で選んでくれたらもっとうれしいな。
SNS広告で見かける家電の「うたい文句」の注意は、「置くだけエアコン」「1秒で即暖」は本当?へ。
「お試し」のつもりが定期購入だった、というトラブルは、「初回90%オフ」「お試し」のつもりが「定期購入」にへ。
「¥」表示が日本円でなく人民元だったトラブルは、通販サイトの「¥1,680」が、カードの請求では「¥32,916」にへ。
まとめ
- 偽サイトはSNSやネットの広告の大幅値引きから誘導される
- URLが少しちがう、日本語がおかしい、住所・電話がない、支払い方法が限られる、振込先が個人名はサイン
- 少しでも怪しいと感じたら注文しない
- 注文してしまったら、カード会社・振込先の金融機関・警察へすぐに。代引きは受け取り拒否も
- 相談は消費者ホットライン188
参考文献
- 独立行政法人国民生活センター. その通販サイト本物ですか!?“偽サイト”に警戒を!!(2023年1月30日公表). https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20230130_1.html (閲覧日:2026年9月29日)
- 独立行政法人国民生活センター. 悪質通販サイトのトラブルにあわないために(2026年6月17日公表). https://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/online-shopping-scams.html (閲覧日:2026年9月29日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。