詐欺・違法スキームの見分け方2026年10月8日

「買えば被災地に寄付、しかも多めに返金」そのDM、詐欺かも:地震に便乗して〇〇Payで送金させる手口。自治体が電話で義援金を求めることはない。寄付は使い道を自分で確かめてから【国民生活センター 2026年】

大きな災害のあと、被災地を応援したい気持ちにつけこむ詐欺がふえます。国民生活センター(2026年8月17日)によると、SNSでフォローしている飲食店のアカウントから「指定のサイトで買うと被災地に寄付でき、さらに多めにコード決済で返金される」というDMが届き、LINEに誘導されて、最後は送金させられた相談が寄せられています。「〇〇Payで返金します」と言われたら詐欺を疑うこと。自治体や公的機関が家に電話して寄付や義援金を求めたり、個人情報を聞いたりすることはありません。寄付は、団体の活動や使い道を自分で確かめてから。

目次
  1. 「寄付+多めに返金」のDMから
  2. だまされないために
  3. 自治体が電話で義援金を求めることはない
  4. 投資詐欺と同じしくみ
  5. 被害にあったら
  6. まとめ

プレ男よく行くお店のSNSから「この商品を買うと被災地に寄付できて、しかも多めに返金されます」ってDMが来た!いいことして得もするなら、やってみようかな。

メル美ちょっと待って。「多めに返金」って、あやしくない?

今回は、災害に便乗した詐欺です。国民生活センターが2026年8月17日に出した速報で確認しました。

被災地を応援したいという気持ちは、とても大切なものです。だまされた人が悪いのではありません。その善意につけこんで、最後はお金を出させるのがこの手口で、しくみはこのサイトで紹介しているほかの投資詐欺とよく似ています。

「寄付+多めに返金」のDMから

国民生活センターによると、地震に便乗した SNS のダイレクトメッセージ(DM)から、〇〇Pay(コード決済)詐欺にあったという相談が寄せられています。

プレ男最初はほんとうに返金されるから、信じちゃうのか…。最後に10万円!

だまされないために

  1. 「〇〇Payで返金します」と言われたら、詐欺を疑う
  2. 被災地支援の DM で買い物や寄付を求められても、払う前に、その事業者の公式ホームページなどを自分で確かめる(SNS の偽アカウントに注意をよびかけている事業者もあります)
  3. DM やメールのやりとりを LINE に切りかえる手口もあります。不審な DM やメールには対応しない。おかしいと思った時点ですぐに連絡をたつ
  4. 個人情報は伝えない。お金を求められても払わない

自治体が電話で義援金を求めることはない

被災地を応援したい気持ちにつけこむ詐欺があります。「〇〇Payで返金します」は詐欺を疑うこと。寄付は、団体の活動や使い道を自分で確かめてから行いましょう。

投資詐欺と同じしくみ

この手口には、このサイトで紹介しているほかの詐欺と共通する点があります。

この手口で起きたこと 似ている手口
最初は払った額より多く返金され、信用したところで10万円を払わせる 最初は配当が出て、新しいお金が止まると崩れるポンジスキーム
DMからLINEのグループに誘導し、ほかの参加者の「返金された」というメッセージで信じこませる 広告やDMからLINEに移るSNS型投資詐欺
返金がないと、「15万円払えば10万円も返す」とさらに払わせようとする 「取り戻すために払って」と求める被害回復をうたう二次被害
よく知っているお店のアカウントを名乗る 有名人の写真を使う著名人なりすまし広告

「寄付」「投資」「副業」と入口の言葉はちがっても、先に少し得をさせて信用させ、大きなお金を出させるという流れは同じです。

被害にあったら

コード決済の返金詐欺のくわしい手口は「〇〇ペイで返金します」は送金させる手口へ。「お金を取り戻します」という連絡が来たら、被害回復をうたう二次被害も読んでください。

プレ男寄付するなら、自分で調べた団体にする。このDMは無視!

メル美お店のアカウントがにせものかもしれない、っていうのもこわいね。

まとめ


参考文献

  1. 独立行政法人国民生活センター. 【速報】被災地支援をうたう不審なSNS上のダイレクトメッセージ(DM)に注意!―〇〇Pay詐欺の手口も―(2026年8月17日公表). https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20260817_1.html (閲覧日:2026年10月8日)

この記事は投資についての一般的な情報提供を目的としたもので、特定の銘柄・金融商品の売買をすすめるものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。