スマホの中の写真も「流出しうる」と考える:信頼できる友人に送っても、その人のスマホがウイルスに感染すれば流出。クラウドに置けば流出しうる場所がふえる。ネットに広がった情報は、削除を申し立てても全部は消せない【NISC ハンドブック】
自分のスマホから出さなければ大丈夫、仲のいい友だちにだけ送ったから大丈夫。内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)の「インターネットの安全・安心ハンドブック」は、そう考えるのは危ないとしています。スマホやパソコンの中のデータは、写真でもメールでも住所録でも、マルウェア感染などで流出する可能性があり、今はサイバー攻撃を完璧に防ぐことはできません。共有した相手の端末から流出することも、クラウドに置くことで流出しうる場所がふえることもあります。ネットに広がった情報は、プロバイダに削除を申し立てても、すべてを消し去ることはできません。

プレ男飲み会のちょっと恥ずかしい写真、親友にだけ送ったから大丈夫だよね。

メル美政府のハンドブックだと、相手のスマホがウイルスに感染したら、そこから流出することもあるんだって。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回はデータは「流出しうる」と考えることです。内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)の「インターネットの安全・安心ハンドブック」(一般利用者向け抜粋版、Ver.5.10、2025年3月)の「望まない情報流出、流出したら消すことは難しい」をもとにまとめました。
端末の中のデータも流出しうる
- スマホやパソコンの中のデータは、写真でもメールでも住所録でも、マルウェアの感染などで流出する可能性があります
- 自分がセキュリティを学んで可能性を減らしても、今はサイバー攻撃を完璧に防ぐことはできないので、油断は禁物です
渡した相手から、クラウドから
- 信頼できる友人と写真を共有しても、その友人のスマホがマルウェアに感染して流出することがあります。相手が自分と同じレベルのセキュリティの知識をもち、実践しているとはかぎらず、それを強要することもできません
- バックアップのつもりでクラウドサービスに保管すると、データが自分の手元と他人の管理下に複数あることになり、流出しうる場所がふえます。パスワードの使い回しなどで、クラウドからデータを抜かれることもあります。実際に、クラウドから有名人の写真が流出する事件もおきています
- 流出をどうしても防ぎたい情報は、ネットワークから切り離して管理し、他人と共有しないなどの対応が必要です

プレ男親友を信じてても、親友のスマホから流出することがあるのか。
ネットに広がったら、全部は消せない
- 投稿した情報は、一生ついてまわるかもしれません
- 裁判所などに申し立てて、プロバイダに情報の削除を依頼しても、ネットに拡散した情報のすべてを消し去ることはできず、人生の節目で自分を苦しめるかもしれません
- ハンドブックは、流出したら問題になることは「しない、させない、撮らない、投稿しない」こと、ネットに投稿するものはよく考えてから投稿することをすすめています

スマホやパソコンの中のデータは、マルウェア感染などで流出する可能性があります。ネットに広がった情報は、すべてを消すことはできません。流出したら困るものは、撮らない、送らない、投稿しないようにしましょう。
SNSに書きこむ前の心構えはイラッとしてSNSに書きこむ前に、一呼吸、SNSのプロフィールからの個人情報もれはSNSのプロフィール、どこまで見せてるへ。

プレ男送る前に「流出しても大丈夫か」を考えるようにする。

メル美クラウドのパスワードも使い回さないでね。
ネットの偽・誤情報の確かめ方は、そのニュース、シェアする前にへ。
まとめ
- 端末の中のデータは、マルウェア感染などで流出しうる
- 共有した相手の端末からも、クラウドからも流出しうる
- どうしても守りたい情報はネットから切り離し、共有しない
- ネットに広がった情報は、削除を申し立ててもすべては消せない。「しない、させない、撮らない、投稿しない」
参考文献
- 内閣サイバーセキュリティセンター(NISC). インターネットの安全・安心ハンドブック 一般利用者向け抜粋版(Ver.5.10、2025年3月11日). https://security-portal.cyber.go.jp/guidance/pdf/handbook/NISC_handbook_general.pdf (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。