
プレ男仕事で疲れてると、ムカつく投稿に強めのリプライをしちゃうんだよね。匿名だし。

メル美IPAのハンドブックだと、「匿名だからバレない」は誤解なんだって。開示請求で特定されることがあるよ。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回はSNSに書きこむ前の一呼吸です。IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の「情報セキュリティ10大脅威 2026 [個人編]」ハンドブックの「ネット上の誹謗・中傷・デマ」をもとにまとめました。この脅威は、11年連続で10大脅威に選ばれています。
どんなことがおきる?
- 誹謗・中傷、脅迫、犯罪予告、デマが、SNSなどのメッセージや画像で投稿され、伝言ゲームのように拡散する
- 拡散するうちに内容が書きかえられ、関係のない第三者の情報にむすびつけられて、さらに広がることも
- 書かれた側:不特定多数から心ないメッセージが届く、精神的な苦痛
- 書いた側:不特定多数から心ないメッセージが届く、法的責任を問われる可能性。匿名の投稿でも、開示請求で発信者が特定される場合があり、訴えられて裁判になることもあります
なぜ、やってしまうのか
ハンドブックは、こんな理由を挙げています。
- 日ごろの不満やストレスのはけ口
- 自己承認欲求(関心や注目を集めたい)
- 炎上や訴訟などのリスクに気づいていない
- 匿名だから自分の投稿だと特定されないと誤解している
- その情報がデマかもしれないと思っていない(見ず知らずの人が匿名で書いたことでも、ネットの情報はなぜか本当だと思いがち)
- 「広めれば人の役に立つ」という親切心が裏目に(災害のときに、デマと気づかず拡散する)

プレ男ストレスのはけ口…まさにおれのことだ。
書きこむ前に
- 慌てない、一呼吸して冷静になる
- 情報の信頼性を確かめる
- 誹謗・中傷や、公序良俗に反する投稿や拡散をしない
- 投稿や拡散の責任を問われることを知っておく
- ハンドブックの心構え:「大勢の前で名乗って言えないこと、できないことは、インターネットでも発信しない」
書かれてしまったら
- 投稿・掲載された情報を記録・保存する
- 相談する(違法・有害情報相談センター、人権相談、誹謗中傷ホットラインなど)
- 削除を依頼するなら、掲示板などの作成者・管理人に連絡。連絡が取れなければプロバイダーなどに依頼
- 弁護士への相談、警察への通報・相談

IPAのハンドブックは、誹謗・中傷やデマをしないために、慌てずに一呼吸して冷静になること、情報の信頼性を確かめることをすすめています。大勢の前で名乗って言えないことは、ネットでも発信しない心構えが大事です。
SNSとの付き合い方はSNSを減らすと、気分は上向く?、ネットの10大脅威はスマホとネットの「10大脅威」2026年版(個人編)へ。

プレ男イラッとしたら、送信する前にスマホを置いて深呼吸する。

メル美もやもやは、わたしに直接話してくれていいよ。
端末の中のデータも流出しうること、ネットに広がった情報は消せないことは、スマホの中の写真も「流出しうる」と考えるへ。
まとめ
- 「ネット上の誹謗・中傷・デマ」は11年連続で10大脅威に
- やってしまう理由はストレスのはけ口、注目されたい、匿名なら特定されないという誤解、親切心からのデマ拡散など
- 匿名でも開示請求で特定されることがある
- 書く前は一呼吸、情報の信頼性を確認。「人前で名乗って言えないことは言わない」
- 書かれたら記録・保存して相談
参考文献
- 独立行政法人情報処理推進機構(IPA). 情報セキュリティ10大脅威 2026 [個人編] ハンドブック(ネット上の誹謗・中傷・デマ). https://www.ipa.go.jp/security/10threats/omgdg50000008fi8-att/setsumei_2026_kojin.pdf (閲覧日:2026年10月12日)
- 独立行政法人情報処理推進機構(IPA). 情報セキュリティ10大脅威 2026. https://www.ipa.go.jp/security/10threats/10threats2026.html (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。