プレイヤーと健康VITAL CHECK
CHECK 10 / SYMPTOMS

子どものころから片耳が聞こえない人に、何年もたってぐるぐるめまい「遅発性内リンパ水腫」:先に高度の難聴があり、数年〜数十年後に回転性めまいをくり返す。約半数は9歳以下で難聴に。過労・睡眠不足・ストレスで発作が起きやすい

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2026年10月12日
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医師 監修

難病情報センター「遅発性内リンパ水腫」(令和7年12月更新、難治性聴覚障害に関する調査研究班)によると、遅発性内リンパ水腫は、突然または時期のわからない高度の難聴が先に起こり、その数年〜数十年後に、ぐるぐる回るめまい(回転性めまい)をくり返す病気です。2020年の全国調査で約962人、人口10万人あたり0.8人程度と推定されています。患者さんの約半数は9歳以下で高度の難聴になっていて、原因は不明のものが最も多く、次いで突発性難聴やおたふくかぜ(ムンプス)による難聴でした。子どものころから片方の耳がまったく聞こえない人や、突発性難聴になった人に多いと考えられます。根本的に治す治療はありませんが、めまい発作を防ぐ薬や、ストレスを減らす生活の改善が有効とされます。過労や介護、睡眠不足、不規則な生活でめまい発作が起こりやすくなります。

目次
  1. どんな病気?
  2. どんな人に多い?
  3. 症状と経過
  4. 治療
  5. 日常生活の注意
  6. まとめ

メル美わたし、子どものころおたふくかぜで右耳が聞こえなくなったの。最近、急に天井がぐるぐる回るめまいが何回か起きて…。

プレ男昔の難聴と、いまのめまいって関係あるのかな。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、遅発性内リンパ水腫の話です。難病情報センターの「遅発性内リンパ水腫」(令和7年12月更新、難治性聴覚障害に関する調査研究班)をもとにまとめました。めまいのいろいろな原因はめまいの記事にまとめています。

どんな病気?

どんな人に多い?

メル美子どものころの難聴が、何十年もたってめまいの原因になることがあるんだ。

症状と経過

治療

日常生活の注意

遅発性内リンパ水腫は、子どものころから片方の耳が聞こえない人や、突発性難聴になった人に、何年もたってから回転性めまいをくり返す病気です。過労や睡眠不足、ストレスで発作が起こりやすくなるので、生活の環境を整えることが大切です。

プレ男昔のおたふくかぜの難聴のことも伝えて、耳鼻咽喉科で相談してみようね。睡眠もしっかりとろう。

まとめ


参考文献

  1. 難病情報センター. 遅発性内リンパ水腫(指定難病305)(情報更新日:令和7年12月、難治性聴覚障害に関する調査研究班). https://www.nanbyou.or.jp/entry/148 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。