リモコンの乾電池から白い結晶。電池トラブルでいちばん多いのは「液もれ」、原因の多くは使い切った電池の入れっぱなし(過放電)。+−を1本逆に入れると、ほかの電池から充電されて液もれも【電池工業会】
電池工業会によると、乾電池などのトラブルでいちばん多いのは、電池の中の電解液がもれ出す「液もれ」で、原因の多くは「過放電」です。機器が動かなくなったのに電池を入れっぱなしにしておくなど、電池を使い切った状態で放置することが液もれにつながります。リモコンのようにスイッチのない機器は常に弱い電流が流れているので、操作しにくくなったら交換のサイン。複数の電池を使う機器で1本だけ+−を逆に入れると、ほかの電池から充電されて液もれすることも。保管や廃棄のときは電池をごちゃまぜにせず、テープで端子を絶縁しましょう。コイン形リチウム電池が重なってショートし、発火した例もあります。

プレ男エアコンのリモコンがきかないと思ったら、電池のまわりに白い粉みたいなのがついてる…。

メル美それは液もれかも。電池工業会によると、使い切った電池を入れっぱなしにする「過放電」が多い原因なんだって。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は乾電池の液もれです。電池工業会の「よくある電池トラブルと原因」と「電池にまつわるトラブルの内容は具体的にどんなものですか?」をもとにまとめました。
いちばん多いトラブルは「液もれ」
- 電池のトラブルでは、電池の中から電解液がもれ出す「液もれ」が多くなっています(電池工業会、2024年度のデータ)
- 使い切ったあと、そのまま長く放置されがちな機器でトラブルが多い傾向です
- 原因は「過放電」が多くをしめています
過放電とは
- 機器が動かなくなったのに電池を入れっぱなしにしておくなど、電池が機器を動かせる電圧より下まで放電しすぎた状態のことで、液もれの原因になります

プレ男動かなくなったまま放っておいたのが、いけなかったのか。
実際のトラブルの例
| トラブル | 何が起きた? | 気をつけること |
|---|---|---|
| リモコンの液もれ | 電池の交換が遅れて過放電になり、白い結晶のようなものがついた | スイッチのない機器はいつも弱い電流が流れている。操作しにくくなったら交換のサイン。半年に1回の点検、1年に1回の交換がすすめられている |
| からくり時計の液もれ | 時計は動いていたので、からくり用の電池の消耗に気づかず液もれ。壁にシミも | 電池を入れた日付をメモし、交換時期がきたら取り替える |
| 1本だけ逆向き | 単1電池8本の機器で1本を+−逆に入れ、ほかの電池から充電されて液もれ。皮膚に化学やけど | 機器と電池の+−の表示をよく確認して正しく入れる |
| ライトの発熱 | 新しい電池が中でガタつき、ショートして発熱・液もれ | 点灯がちらつくなどの異常があれば使用をやめ、メーカーに点検を |
| コイン形リチウム電池の発火 | 絶縁していない電池をポリ袋にまとめて保管し、重なってショート。店舗がほぼ全焼 | 保管・廃棄のときはごちゃまぜにせず、テープで絶縁 |

機器が動かなくなったら、電池を入れっぱなしにせずに取り出しましょう。電池をまとめて保管するときは、テープで端子を絶縁してください。
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プレ男家中のリモコンの電池を点検してみる。

メル美入れた日をメモしておくのもいいね。
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まとめ
- 電池のトラブルで多いのは液もれ、原因の多くは過放電(使い切った電池の入れっぱなし)
- リモコンなどは操作しにくくなったら交換。+−を正しく入れる
- 保管・廃棄はごちゃまぜにしない、テープで絶縁
- ライトなどで異常があれば使用をやめて点検を
参考文献
- 一般社団法人電池工業会. よくある電池トラブルと原因. https://www.baj.or.jp/safety/trouble/q01and02.html (閲覧日:2026年10月12日)
- 一般社団法人電池工業会. 電池にまつわるトラブルの内容は具体的にどんなものですか?. https://www.baj.or.jp/safety/trouble/q03.html (閲覧日:2026年10月12日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。