ガジェット2026年10月12日

リモコンの乾電池から白い結晶。電池トラブルでいちばん多いのは「液もれ」、原因の多くは使い切った電池の入れっぱなし(過放電)。+−を1本逆に入れると、ほかの電池から充電されて液もれも【電池工業会】

電池工業会によると、乾電池などのトラブルでいちばん多いのは、電池の中の電解液がもれ出す「液もれ」で、原因の多くは「過放電」です。機器が動かなくなったのに電池を入れっぱなしにしておくなど、電池を使い切った状態で放置することが液もれにつながります。リモコンのようにスイッチのない機器は常に弱い電流が流れているので、操作しにくくなったら交換のサイン。複数の電池を使う機器で1本だけ+−を逆に入れると、ほかの電池から充電されて液もれすることも。保管や廃棄のときは電池をごちゃまぜにせず、テープで端子を絶縁しましょう。コイン形リチウム電池が重なってショートし、発火した例もあります。

プレ男エアコンのリモコンがきかないと思ったら、電池のまわりに白い粉みたいなのがついてる…。

メル美それは液もれかも。電池工業会によると、使い切った電池を入れっぱなしにする「過放電」が多い原因なんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は乾電池の液もれです。電池工業会の「よくある電池トラブルと原因」と「電池にまつわるトラブルの内容は具体的にどんなものですか?」をもとにまとめました。

いちばん多いトラブルは「液もれ」

過放電とは

プレ男動かなくなったまま放っておいたのが、いけなかったのか。

実際のトラブルの例

トラブル 何が起きた? 気をつけること
リモコンの液もれ 電池の交換が遅れて過放電になり、白い結晶のようなものがついた スイッチのない機器はいつも弱い電流が流れている。操作しにくくなったら交換のサイン。半年に1回の点検、1年に1回の交換がすすめられている
からくり時計の液もれ 時計は動いていたので、からくり用の電池の消耗に気づかず液もれ。壁にシミも 電池を入れた日付をメモし、交換時期がきたら取り替える
1本だけ逆向き 単1電池8本の機器で1本を+−逆に入れ、ほかの電池から充電されて液もれ。皮膚に化学やけど 機器と電池の+−の表示をよく確認して正しく入れる
ライトの発熱 新しい電池が中でガタつき、ショートして発熱・液もれ 点灯がちらつくなどの異常があれば使用をやめ、メーカーに点検を
コイン形リチウム電池の発火 絶縁していない電池をポリ袋にまとめて保管し、重なってショート。店舗がほぼ全焼 保管・廃棄のときはごちゃまぜにせず、テープで絶縁

機器が動かなくなったら、電池を入れっぱなしにせずに取り出しましょう。電池をまとめて保管するときは、テープで端子を絶縁してください。

乾電池の使い方の8つのポイントはリモコンや防災ライトの乾電池、古いのと新しいのをまぜていない、時計の電池は腕時計の電池が切れたら放置しない、ボタン電池の誤飲は子どものボタン電池の誤飲へ。

プレ男家中のリモコンの電池を点検してみる。

メル美入れた日をメモしておくのもいいね。

乾電池と充電式電池の種類と使い分けは、アルカリ乾電池とマンガン乾電池、どう使い分ける?へ。

まとめ


参考文献

  1. 一般社団法人電池工業会. よくある電池トラブルと原因. https://www.baj.or.jp/safety/trouble/q01and02.html (閲覧日:2026年10月12日)
  2. 一般社団法人電池工業会. 電池にまつわるトラブルの内容は具体的にどんなものですか?. https://www.baj.or.jp/safety/trouble/q03.html (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。