リモコンや防災ライトの乾電池、古いのと新しいのをまぜていない?液もれ・発熱・破裂を防ぐ8つのポイント。使い切ったらすぐ外す、長く使わないなら抜いておく、金属といっしょに持ち歩かない【国民生活センター】
リモコンや時計、防災用の懐中電灯やラジオに使う乾電池。便利ですが、使い方をまちがえると、液もれ・発熱・破裂が起き、もれた液による化学やけど、熱くなった電池によるやけど、飛び散った破片によるけがにつながるおそれがあります。国民生活センターは、電池の向きを確かめる、銘柄のちがう電池や古い電池と新しい電池をまぜない、使ったらスイッチを切る、使い切ったらすぐ外す、長く使わない機器からは抜いておく、金属といっしょに持ち歩かない、などの注意をよびかけています。

プレ男防災ライトの電池が1本切れたから、引き出しにあった電池と1本だけ入れかえたよ。

メル美古い電池と新しい電池をまぜるのは、液もれや発熱の原因になるんだって。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は乾電池の使い方です。国民生活センターの「電池の発熱、液漏れ、破裂に注意しましょう!-災害用の懐中電灯やラジオの点検を-」(2018年7月20日公表、2024年11月13日更新)をもとにまとめました。ここでいう電池は、アルカリ乾電池・マンガン乾電池・ボタン電池などの使い切りの電池です。
まちがえると、どうなる?
使い方をまちがえると、液もれ・発熱・破裂などが起こることがあります。
- もれた液にふれて化学やけど
- 熱くなった電池にふれてやけど
- 破裂して飛び散った破片でけが
- 電池を入れた機器をいためる

プレ男ただの乾電池でも、やけどやけがにつながることがあるのか…。
8つのポイント
電池を入れるとき
- 電池の向き(+と−)をよく確かめて、正しく入れる
- 銘柄のちがう電池をまぜて使わない
- 古い電池と新しい電池をまぜて使わない
電池を入れたあと
- 機器を使ったら、必ずスイッチを切る
- 使い切った電池はすぐ外し、適切な方法で捨てる
- リモコンなど、長いあいだ使わない機器からは、電池を外しておく
そのほか
- 金属類といっしょに電池を持ち歩いたり保管したりしない
- 電池からもれた液にふれたら、すぐに大量の水で洗い流す
充電池も、クリップといっしょにバッグに入れない(東京都)
くり返し使えるニッケル水素充電池について、東京都は「ついうっかり」を再現するテストをしています(2013年3月21日)。
- クリップなどの金属で充電池のプラスとマイナスがつながったまま、バッグに入れた状況を再現すると、数分で電池の表面が約100℃、クリップが約800℃になり、ティッシュが燃え、電池の中身が噴き出して発火する場合がありました
- 充電がすんだ電池をうっかりもう一度充電すると、電池の表面が50℃をこえて約6時間続く場合があり、低温やけどのおそれ。充電中は発熱するので、充電器の置き場所にも注意
- 持ち運びや保管は、容器に入れるなどして、電池のプラス・マイナスと電気を通しやすいものがふれないように
- 上着のポケットに充電式電池と鍵を入れていたら発熱し、裏地に穴があいた、という事故も報告されています
ボタン電池を、ほかの電池と同じ袋に入れない(NITE)
ボタン電池や単三電池など10個ほどを入れていたきんちゃく袋を、子どもがテーブルに置いたら「ボン」と音がして煙が出て、袋が焦げた事故がありました。ボタン電池がほかの電池の金属部分にふれてショートし、破裂したと考えられます。ボタン電池を保管したり捨てたりするときは、プラス極とマイナス極が完全にかくれるようにテープ(セロハンテープやビニールテープ)を貼りましょう(NITE 製品安全情報マガジン Vol.419)。

乾電池は、銘柄のちがうものや、古いものと新しいものをまぜて使わないこと。使い切ったらすぐ外し、長く使わない機器からは抜いておきましょう。
懐中電灯の電池が発熱した例は「こわれた?」の正体は、充電式ライトの注意は防災用の充電式ライト、ほかの機器の充電器で充電していない?へ。

プレ男防災ライトの電池は、同じ銘柄の新しいものに全部入れかえる。使わないリモコンの電池も抜いておこう。

メル美防災グッズの点検のついでにね。
住宅用火災警報器の点検は、天井の火災警報器が「ピッ」と鳴るのは電池切れへ。
まとめ
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使い方をまちがえると、液もれ・発熱・破裂。化学やけど・やけど・けがのおそれ
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向き(+−)を確かめる。銘柄ちがい・古いのと新しいのをまぜない
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使ったらスイッチを切る。使い切ったらすぐ外す。長く使わないなら抜いておく
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金属といっしょに持ち歩かない
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もれた液にふれたらすぐ大量の水で洗い流す
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ボタン電池はほかの電池と同じ袋に入れない。保管・廃棄はテープで絶縁
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充電池もクリップなどの金属とふれさせない(数分で約100℃・発火の例)
参考文献
- 国民生活センター. 電池の発熱、液漏れ、破裂に注意しましょう!-災害用の懐中電灯やラジオの点検を-(2018年7月20日公表、2024年11月13日更新). https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20180720_1.html (閲覧日:2026年10月10日)
- 東京都. 充電池とクリップでティッシュが燃えた!?(2013年3月21日更新). https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/anzen/test/jyudenchi_press.html (閲覧日:2026年10月10日)
- 製品評価技術基盤機構(NITE). 製品安全情報マガジン Vol.419「廃棄に関連する事故」(2022年12月27日). https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/mailmagazin/2022fy/vol419_221227.html (閲覧日:2026年10月10日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。