
プレ男寝る前に絵本を読んであげたら、「もう1回!」って3回も読まされたよ。

メル美パパが読んでくれるのが、うれしいんだね。
こんにちは、Dr. Taro です。 「しあわせ家族計画」から、絵本の読み聞かせの話です。米国小児科学会(AAP)が2024年に出した提言をもとにまとめました。
米国小児科学会:「生まれたときから」読み聞かせを
- 米国小児科学会は、2024年9月、10年ぶりに提言を新しくし、生まれたときから、少なくとも幼稚園のころまで、親子でいっしょに本を読むことをすすめました
- 一緒に本を読む時間は、ことばや読み書きだけでなく、心の成長や考える力の土台になるとしています
- 本を通して、楽しく、ことばの多いやりとりをすることが、親子の絆を強め、成長する脳の回路を刺激すると説明しています

プレ男まだことばがわからない赤ちゃんのうちから、読んでいいんだ!
スマホより、紙の絵本がいい理由
- 米国小児科学会は、デジタルの本では、紙の本と同じような親子のやりとりが生まれにくいとしています
- 小さい子どもには、画面を見る時間を少なめにし、紙の絵本を中心にすることがすすめられています
読み聞かせを楽しむコツ
- 寝る前の習慣に:一日の終わりに、親子でほっとする時間になります(睡眠の基本)
- 読むだけでなく、話しかける:「これは何かな?」「どう思う?」と、絵本をきっかけにやりとりを楽しむ
- 子どもに選ばせる:同じ本を何度も選んでも大丈夫。「もう1回!」は、楽しかった証拠です
- 上手に読まなくていい:大事なのは、いっしょにいる時間そのものです

絵本の時間は、子どもの成長のためだけでなく、親子の絆を強める時間でもあります。上手に読まなくて大丈夫です。
パパにこそ、読み聞かせを
- 仕事で帰りが遅い日でも、寝る前の10分なら作れるかもしれません
- 育休や時短など、パパが子どもとの時間を作るための制度もあります(パパの育休)

メル美大きくなっても、あの絵本のことを覚えているかもね。
- 親子で絵本の原画を見に行くならちひろ美術館・東京の記事もどうぞ
まとめ
- 米国小児科学会は、生まれたときからの読み聞かせをすすめている(2024年)
- 一緒に本を読む時間は、ことば・心の成長と、親子の絆の土台になる
- 小さい子どもには、スマホより紙の絵本
- 読むだけでなく、話しかけ、やりとりを楽しむ。上手に読まなくていい
参考文献
- HealthyChildren.org(米国小児科学会). Beyond Literacy: Shared Reading Starting at Birth Offers Lifelong Benefits(2024年9月29日). https://www.healthychildren.org/English/news/Pages/beyond-literacy-shared-reading-starting-in-infancy-offers-lifelong-benefits.aspx (閲覧日:2026年9月28日)
- American Academy of Pediatrics. Literacy Promotion: An Essential Component of Primary Care Pediatric Practice: Policy Statement. Pediatrics. 2024;154(6):e2024069090. https://publications.aap.org/pediatrics/article/154/6/e2024069090/199467/Literacy-Promotion-An-Essential-Component-of (閲覧日:2026年9月28日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。