プレイヤーと健康VITAL CHECK
CHECK 03 / ALCOHOL & SMOKING

お酒・たばこ・ステロイドと関係する「特発性大腿骨頭壊死症」脚の付け根の骨の先端の一部に血が通わなくなる。男性は40歳代に多く、年に約2,000〜3,000人が新たに発症。純アルコールで週320gを超える飲酒が6か月以上続くと「アルコール関連」

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2026年10月12日
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医師 監修

難病情報センター「特発性大腿骨頭壊死症」(令和6年11月更新)によると、特発性大腿骨頭壊死症は、太ももの骨の先端(大腿骨頭)の一部に血が通わなくなり、骨の組織が死んだ状態になる病気です。骨壊死があるだけでは痛みはなく、その部分がつぶれたときに、比較的急な脚の付け根の痛みが出ます。腰やひざ、おしりの痛みで始まることもあります。新たに発症する人は年に約2,000〜3,000人で、30〜50歳代、男性では40歳代に多く、習慣的な飲酒、喫煙、膠原病や臓器移植などでのステロイドの大量投与が関係しています。アルコール関連は、純アルコールで週320gを超える飲酒を6か月以上続けた場合とされています。痛みが出ても、手術などの適切な治療で痛みのない生活を送ることができます。処方されているステロイドを自分の判断でやめたり減らしたりしないことも大切です。

目次
  1. どんな病気?
  2. どんな人に多い?
  3. 症状
  4. 治療
  5. まとめ

プレ男毎晩けっこう飲む40代の先輩が、急に脚の付け根が痛くなって、「骨頭壊死」って言われたらしい。お酒と関係あるの?

メル美骨が壊死するって、こわい名前…。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、特発性大腿骨頭壊死症の話です。難病情報センターの「特発性大腿骨頭壊死症」(令和6年11月更新)をもとにまとめました。

どんな病気?

どんな人に多い?

アルコール関連・ステロイド関連の基準

国際的な基準(難病情報センターより)
アルコール関連 純アルコールで週320g(アルコール量400mL)を超える飲酒を6か月以上続け、その後1年以内に診断
ステロイド関連 3か月以内に累積2gを超えるプレドニゾロン(または同等のステロイド)を使い、その後2年以内に診断

プレ男毎日2合くらいを半年以上続けると「アルコール関連」の基準に入るんだ。先輩の飲み方だと当てはまりそう…。

症状

治療

特発性大腿骨頭壊死症は、習慣的な飲酒や喫煙、ステロイドの大量投与と関係していて、男性では40歳代に多くみられます。痛みが出ても、手術などの適切な治療で痛みのない生活を送ることができます。

メル美脚の付け根が痛むときは、腰やひざのせいと思いこまずに、整形外科で相談しようね。お酒の量も見直したいね。

まとめ


参考文献

  1. 難病情報センター. 特発性大腿骨頭壊死症(指定難病71)(情報更新日:令和6年11月、特発性大腿骨頭壊死症の早期確定診断と就労状況改善に資する大規模多施設研究班). https://www.nanbyou.or.jp/entry/160 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。