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CHECK 10 / SYMPTOMS

うみのような鼻水・鼻血から始まり、肺や腎臓へ「多発血管炎性肉芽腫症」細い血管の炎症と肉芽腫ができる病気。40〜60歳に多い。最初は耳鼻の病気と思われやすく注意。早期治療で6か月後の寛解97%

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2026年10月12日
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医師 監修

難病情報センター「多発血管炎性肉芽腫症」(令和7年12月更新、難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班)によると、多発血管炎性肉芽腫症(旧名ウェゲナー肉芽腫症)は、細い血管の炎症と肉芽腫ができる病気で、発熱やだるさなどとともに、鼻・目・耳・のどなどの上気道、肺、腎臓の3つの臓器の症状が一度に、または次々に起こります。年間発症率は100万人あたり2人で、受給者証をもつ人は3,537人(令和5年度)、40〜60歳に多く、男女差ははっきりしません。多くの人でPR3-ANCAという自己抗体がみつかります。うみのような鼻水、鼻血、難聴、耳だれ、目の充血や痛み、のどの痛み、声がれ(上気道)、血痰・せき・息苦しさ(肺)、血尿・尿が少ない・むくみ(腎臓)などが、ふつうはこの順に起こります。最初は鼻や耳の病気と思われ、あとで診断されることがあるため注意が必要です。治療しないと命に危険が及びますが、早く診断して治療すると、日本の研究では6か月後に97%が寛解しました。

目次
  1. どんな病気?
  2. どんな人に多い?
  3. 症状
  4. 治療と経過
  5. 日常生活の注意
  6. まとめ

プレ男50代の叔父が、何か月もうみのような鼻水と鼻血が続いて、耳鼻科で副鼻腔炎の治療をしていたんだ。最近、熱と血のまじったたんが出て、尿にも血がまじるようになったって。

メル美鼻と肺と腎臓…全部つながっている病気なのかな。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、多発血管炎性肉芽腫症の話です。難病情報センターの「多発血管炎性肉芽腫症」(令和7年12月更新、難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班)をもとにまとめました。以前はウェゲナー肉芽腫症と呼ばれていました。

どんな病気?

どんな人に多い?

症状

プレ男鼻の症状から始まって、肺、腎臓へ…叔父の症状の順番は、この病気の特徴に当てはまるんだ。

治療と経過

日常生活の注意

多発血管炎性肉芽腫症は、最初は鼻や耳の病気と思われる症状から始まり、あとで肺や腎臓の症状が出てようやく診断されることがあります。早く診断して治療すると、日本の研究では6か月後に97%が寛解しました。

メル美鼻の症状からの流れを全部伝えて、早くくわしく調べてもらおうね。

まとめ


参考文献

  1. 難病情報センター. 多発血管炎性肉芽腫症(指定難病44)(情報更新日:令和7年12月、難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班). https://www.nanbyou.or.jp/entry/4011 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。