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CHECK 10 / SYMPTOMS

喘息や鼻茸の副鼻腔炎がある人に、手足のしびれや紫斑「好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)」:好酸球が増えて細い血管に炎症が起こる。50〜60歳ごろに多く、患者は増加中。90%以上は治療でよくなるが、しびれは長く残ることも

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2026年10月12日
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医師 監修

難病情報センター「好酸球性多発血管炎性肉芽腫症」(令和7年12月更新、難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班)によると、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA、旧名チャーグ・ストラウス症候群)は、気管支喘息や鼻茸をともなう好酸球性副鼻腔炎のある人で、白血球の一種の好酸球が異常に増え、さまざまな臓器の細い血管に炎症(血管炎)が起こる病気です。受給者証をもつ人は令和5年度に7,643人と増えていて、40〜70歳、平均50〜60歳くらいで発症し、やや女性に多くみられます。典型的には、喘息や副鼻腔炎が悪くなったあと好酸球が増え、その後に、手足のしびれやまひ(末梢神経の障害)、発熱、筋肉痛・関節痛、紫斑、せきや血痰、動悸などが出ます。腸・脳・心臓の重い合併症もあります。ステロイドを中心に1年以上治療し、90%以上はよくなりますが、しびれは長く残ることがあり、治療を減らす途中で再発することもあります。

目次
  1. どんな病気?
  2. どんな人に多い?
  3. 症状
  4. 治療と経過
  5. まとめ

プレ男喘息と鼻茸で通院している50代の叔母が、最近、足先がしびれて力が入りにくく、すねに紫色の点々も出てきたんだって。熱もあるらしい。

メル美喘息と足のしびれって、関係あるのかな。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)の話です。難病情報センターの「好酸球性多発血管炎性肉芽腫症」(令和7年12月更新、難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班)をもとにまとめました。以前はチャーグ・ストラウス症候群と呼ばれていました。

どんな病気?

どんな人に多い?

症状

プレ男喘息や鼻茸のある人に、手足のしびれや紫斑、熱が出る…叔母の症状に当てはまるところがあるんだ。

治療と経過

好酸球性多発血管炎性肉芽腫症は、喘息や鼻茸をともなう副鼻腔炎のある人に、手足のしびれや紫斑、発熱などが出る血管炎です。90%以上は適切な治療でよくなりますが、しびれは長く残ることがあり、再発もあるので定期的な通院が大切です。

メル美喘息の主治医に、しびれや紫斑のこともすぐ伝えるようにすすめてみるね。

まとめ


参考文献

  1. 難病情報センター. 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(指定難病45)(情報更新日:令和7年12月、難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班). https://www.nanbyou.or.jp/entry/3877 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。