プレイヤーと健康VITAL CHECK
CHECK 10 / SYMPTOMS

高齢の人の発熱・体重減少に、血尿や血痰「顕微鏡的多発血管炎」腎臓や肺の細い血管に炎症が起こる。平均発症は71歳で、欧米より日本に多い。治療しないと命に危険が及ぶが、早く治療すれば8割以上はおさまる

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2026年10月12日
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医師 監修

難病情報センター「顕微鏡的多発血管炎」(令和7年12月更新、難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班)によると、顕微鏡的多発血管炎は、腎臓・肺・皮膚・神経などの顕微鏡でしか見えないほど細い血管の壁に炎症が起こり、出血や血栓で臓器の働きが損なわれる病気で、とくに腎臓の糸球体と肺の毛細血管の炎症が特徴です。年間発症率は100万人あたり18人で、欧米より日本に多い血管炎です。受給者証をもつ人は11,879人(令和5年度)、発症時の平均年齢は71歳で、男女差はありません。多くの人でMPO-ANCAという自己抗体がみつかります。発熱、食欲不振、だるさ、体重減少などとともに、血尿や尿検査の異常、腎機能の低下、肺の出血や間質性肺炎による血痰・からせき・息切れ、関節痛、紫斑、手足のしびれなどが起こります。治療しないと命に危険が及びますが、早く診断して初期にしっかり治療すれば、8割以上でおさまります。

目次
  1. どんな病気?
  2. どんな人に多い?
  3. 症状
  4. 治療と経過
  5. まとめ

メル美70代の祖母が、1か月くらい熱が続いて、食欲がなくやせてきたの。尿検査で血が出ていて、最近は血のまじったたんも出るって。

プレ男腎臓と肺の両方…何の病気なんだろう。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、顕微鏡的多発血管炎の話です。難病情報センターの「顕微鏡的多発血管炎」(令和7年12月更新、難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班)をもとにまとめました。

どんな病気?

どんな人に多い?

症状

プレ男高齢で、熱と体重減少に、血尿と血痰…祖母の症状は、この病気の特徴に当てはまるところがあるんだ。

治療と経過

顕微鏡的多発血管炎は、平均71歳と高齢の人に多く、腎臓や肺の細い血管に炎症が起こる病気です。治療しないと命に危険が及びますが、できるだけ早く診断し初期にしっかり治療すれば、8割以上でおさまります。

メル美年のせいと思わずに、早めにくわしく調べてもらおうね。

まとめ


参考文献

  1. 難病情報センター. 顕微鏡的多発血管炎(指定難病43)(情報更新日:令和7年12月、難治性血管炎の医療水準・患者QOL向上に資する研究班). https://www.nanbyou.or.jp/entry/86 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。