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都市伝説にマジレス「二日酔いの原因はアセトアルデヒド」は本当?二日酔いの朝、血中からはほとんど検出されない。実はまだよくわかっていない二日酔いのしくみ

「二日酔いはアセトアルデヒドのせい」。よく聞く説明ですが、厚生労働省のe-ヘルスネット(久里浜医療センター・樋口進名誉院長)によると、二日酔いに血中アセトアルデヒドが関係していることを示すデータはほとんどなく、二日酔いのときに検出されることはまれだそうです。脱水や低血糖、体が酸性に傾く、炎症反応など、いくつもの要因が複雑にからみあって起こるとの説明が有力。旧約聖書にも記述がある二日酔いの、意外とわかっていない正体をまじめに解説します。

2026年9月29日

目次
  1. 二日酔いは、実はよくわかっていない
  2. 答え:アセトアルデヒドは「本命」ではなさそう
  3. 考えられている原因
  4. 結局、どうすればいい?
  5. まとめ

プレ男うう、頭が痛い…二日酔いだ。これって、アセトアルデヒドとかいう毒のせいなんでしょ?

メル美そう聞くよね。でも、本当にそうなのかな?

こんにちは、Dr. Taro です。 「都市伝説にマジレス」、今回は「二日酔いの原因はアセトアルデヒド」説です。厚生労働省の「e-ヘルスネット」の記事(国立病院機構久里浜医療センター・樋口進名誉院長)をもとにまとめました。

二日酔いは、実はよくわかっていない

答え:アセトアルデヒドは「本命」ではなさそう

メル美二日酔いの朝には、もうほとんど残っていないんだ!

考えられている原因

二日酔いのしくみを説明しうる要因として、次のようなものがあげられています。

要因 内容
軽い離脱症状 アルコールが抜けるときの症状の、軽く短いもの(ただし反対意見も)
ホルモンの変化・脱水・低血糖 酔っているあいだは尿を減らすホルモンが減って尿が増え、脱水に。二日酔いのときは逆に増える。糖の代謝に関わるホルモンも変化し、低血糖に
体が酸性に傾く・電解質の異常 その程度が、二日酔いの重さと関係
睡眠や体のリズムの乱れ
炎症反応 炎症のマーカーが高くなる。消炎鎮痛薬がある程度効く根拠とされる
お酒の不純物・メタノール

二日酔いのときに血中からアセトアルデヒドが検出されることはまれで、脱水や低血糖、炎症反応など、いくつもの要因がからみあって起こると考えられています。二日酔いになるほど飲まないのがいちばんです。

結局、どうすればいい?

プレ男「アセトアルデヒドのせい」って言い訳できなくなったな…。次は飲む量を決めておこう。

まとめ


参考文献

  1. 樋口進. 二日酔いのメカニズム. 厚生労働省 e-ヘルスネット(2025年9月1日更新). https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-03-005.html (閲覧日:2026年9月29日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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