東京の駅前放置自転車(2025年度調査):放置自転車は1万3,394台で22年連続の過去最少。原付・バイクを含めても1万4,366台で、いちばん多かった1990年(24万2,760台)の約17分の1。放置率が高いのは千代田区(46.5%)
東京都都民安全総合対策本部の「駅前放置自転車等の現況と対策―令和7年度調査―」(2026年3月26日発表)によると、2025年10月の調査で、都内の駅周辺(駅からおおむね半径500m以内)の放置自転車は13,394台(前年度比1,482台減)で、2004年から22年連続で過去最少となり、東京都の目標「2025年度中に15,000台以下」を達成しました。原付・自動二輪車をふくむ放置台数は14,366台で、最も多かった1990年の242,760台から大きく減っています。駅周辺に乗り入れた自転車545,983台のうち約97.5%は駐輪場に止められていました。自転車の放置率は区部3.7%で、千代田区46.5%、中央区24.7%、渋谷区23.1%が高くなっています。

プレ男昔は駅前に自転車がずらっと放置されてたって聞くけど、いまはどうなの?

メル美東京都が毎年調べていて、2025年度は過去最少だったんだって。
今回は、東京の駅前放置自転車です。東京都都民安全総合対策本部の「駅前放置自転車等の現況と対策―令和7年度調査―」(2026年3月26日発表)の報道発表と調査結果の概要で確認した内容をまとめました。
放置自転車は22年連続で過去最少
| 2025年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|
| 放置自転車 | 13,394台 | 14,876台 |
| 原付・自動二輪車をふくむ放置台数 | 14,366台 | 16,042台 |
- 放置自転車は前年度より1,482台(約10%)減り、2004年から22年連続で過去最少です
- 東京都自転車安全利用推進計画の目標「2025年度中に15,000台以下」を達成しました
- 原付・自動二輪車をふくむ放置台数がいちばん多かったのは1990年の242,760台でした
- 調査は、各区市町村が2025年10月の任意の1日(晴れた平日の午前11時ごろ)に行ったものです

プレ男1990年は24万台以上!いまはその十数分の1なんだ。
9割以上は駐輪場に
- 駅周辺(駅からおおむね半径500m以内)に乗り入れた自転車は545,983台
- そのうち532,589台(約97.5%)は駐輪場に止められ、13,394台(約2.5%)が路上などに放置されていました
放置率が高い区
| 区 | 自転車の放置率 |
|---|---|
| 千代田区 | 46.5% |
| 中央区 | 24.7% |
| 渋谷区 | 23.1% |
| 文京区 | 19.4% |
| 台東区 | 19.1% |
- 放置率は、乗り入れた自転車のうち放置されていた割合です。区部全体では3.7%、市部・町村部は0.4%です

メル美千代田区は、乗り入れた自転車の半分近くが放置なんだね。
駐輪場と対策
- 駅周辺の駐輪場は2,943か所(2025年8月末現在、前年度より71か所増)。うち民間が1,617か所と、公設(1,326か所)より多くなっています
- 2024年度に区市町村が駐輪場の維持管理や放置自転車の撤去などにかけた費用は約160.1億円、そのうち撤去・保管・返還の費用は約53.7億円でした
- 2025年10月の「駅前放置自転車クリーンキャンペーン」では、542駅で6,987台を撤去しました

東京都の調査によると、2025年度の都内の駅前放置自転車は1万3,394台で、22年連続で過去最少でした。
まとめ
- 2025年度の駅前放置自転車は1万3,394台、22年連続で過去最少
- 乗り入れた自転車の約97.5%は駐輪場に
- 放置率は千代田区(46.5%)が高い
- 撤去などの費用は年約53.7億円(2024年度)
参考文献
- 東京都. 令和7年度「駅前放置自転車等の現況と対策」調査結果(2026年3月26日). https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2026/03/2026032616 (閲覧日:2026年10月10日)
- 東京都都民安全総合対策本部. 「駅前放置自転車等の現況と対策―令和7年度調査―」について 調査結果の概要. https://www.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/tosei/20260326_24_03a (閲覧日:2026年10月10日)
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