東京の救急車:2024年の出場は93万5,373件で、1日平均2,501件・35秒に1回。75歳以上が搬送の4割超、軽症が半分以上。現場に着くまでの時間は2019年より2分24秒のびた
東京消防庁によると、管内の2024年(令和6年)の救急出場件数は935,373件で、1日平均2,501件、35秒に1回の割合でした。2025年2月の速報では、出場件数・搬送人員ともに3年連続で過去最多です。75歳以上の搬送人員は340,483人(42.7%)で10年前より約10万人増え、軽症者は421,709人と搬送人員の52.8%でした。2019年と比べ、出場から現場到着までの平均時間は2分24秒のびています。2024年6〜9月の熱中症の搬送は7,993人で過去最多でした。迷ったときは「東京版救急受診ガイド」や救急相談センターを使い、緊急のときはためらわず119番を、と呼びかけています。

プレ男東京って、救急車のサイレンをよく聞く気がする。

メル美東京消防庁によると、35秒に1回出ているんだって。
今回は、東京の救急車の出場です。東京消防庁の「救急車の適時・適切な利用にご協力を!」のページと、報道発表「救急出場件数が3年連続で過去最多を更新」(2025年2月10日)で確認した内容をまとめました。数字は東京消防庁の管内(東京都のうち稲城市と島しょ部を除く地域)のものです。
2024年は93万5,373件
- 東京消防庁の管内の2024年(令和6年)の救急出場件数は、935,373件でした
- 1日平均2,501件、35秒に1回の割合です
- 2025年2月の速報では、出場件数と搬送人員はともに2022年から3年連続で過去最多でした(2020・2021年は新型コロナウイルスの影響などで一時的に減っています)
- 2015年から2024年の10年で、東京都の総人口が3.0%増だったのに対し、救急搬送人員は18.5%増(約12万5千人増)でした

プレ男人口よりずっと速いペースで増えているんだ。
誰が運ばれている?
- 2024年の搬送人員のうち、75歳以上が340,483人で、全体の42.7%でした。10年前より約10万人(44.6%)増えています
- 軽症者は421,709人で、搬送人員の52.8%でした
- 出場の理由は「急病」と「一般負傷」で全体の約85%です。急病では発熱・腹痛・歩行困難、一般負傷では顔・頭や手足のけがが多く見られます
夏と冬に多い
- 出場件数は、例年夏(7・8月)と冬(12・1月)に多くなります
- 1日の出場件数の歴代上位10日のうち、8日が2024年の夏と冬でした
- 2024年6〜9月の熱中症の搬送は7,993人で、それまで最多だった2018年の同じ時期(7,960人)を上回り、過去最多でした
現場に着くまでの時間がのびている
- 出場件数が増えると、現場から遠い救急車が出ることが増え、到着が遅れるおそれがあります
- 2019年(令和元年)と比べて、出場から現場に到着するまでの平均時間が2分24秒のびたとされています

メル美本当に必要な人のところに、早く着いてほしいね。
迷ったときは
- 東京消防庁は、救急車を呼ぶか迷うときは「東京版救急受診ガイド」や「東京消防庁救急相談センター」を使うよう呼びかけています
- ただし、緊急性があるときは、ためらわずに救急車を呼んでくださいとも書いています

東京消防庁によると、2024年の救急出場は93万5,373件で、35秒に1回の割合です。迷ったら救急相談センターを、緊急のときはためらわずに119番を。
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まとめ
- 2024年の救急出場は935,373件、35秒に1回
- 3年連続で過去最多(2025年2月の速報)
- 75歳以上が42.7%、軽症が52.8%
- 現場到着までの時間は2019年より2分24秒のびた
- 迷ったら救急相談センター、緊急ならためらわず119番
参考文献
- 東京消防庁. 都民の皆さんへのお願い 救急車の適時・適切な利用にご協力を!. https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/kyuu_adv/tksei01.html (閲覧日:2026年10月10日)
- 東京消防庁. 報道発表資料 救急出場件数が3年連続で過去最多を更新〜令和6年中における救急出場の傾向〜(2025年2月10日). https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/content/000067152.pdf (閲覧日:2026年10月10日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。