東京の火災(2025年):5,269件で過去10年の最多(速報値)。電気設備機器が原因の火災は2,129件で過去最多、いちばん多いのはモバイルバッテリーなどの充電式電池(244件)。住宅火災の死者75人のうち約8割が65歳以上
東京消防庁の報道発表(2026年1月9日)によると、管内の2025年(令和7年)の火災件数は速報値で5,269件で、過去10年で最多でした。2020年の過去最少から毎年増えていて、2025年は前年より751件(16.6%)増えています。原因では、電気設備機器による火災が2,129件で過去最多を更新し、そのうち最も多かったのはモバイルバッテリーなどの充電式電池(244件)、次いで差し込みプラグ(128件)、電子レンジ(114件)でした。放火(疑いを含む)は747件、たばこは643件です。住宅火災は1,982件で過去10年の最多、住宅火災の死者(自殺を除く)は75人で、うち約8割の60人が65歳以上でした。

プレ男モバイルバッテリーから火が出たってニュース、よく見るよね…。

メル美東京消防庁のデータだと、電気の火災がすごく増えているんだって。
今回は、東京の火災です。東京消防庁の報道発表「令和7年中の火災件数が過去10年で最多」(2026年1月9日)で確認した内容をまとめました。2025年の数字は2026年1月2日時点の速報値です。
2025年は5,269件で、過去10年の最多
| 年 | 火災件数 |
|---|---|
| 2016年 | 3,982件 |
| 2018年 | 3,973件 |
| 2020年 | 3,694件(過去最少) |
| 2022年 | 3,953件 |
| 2023年 | 4,330件 |
| 2024年 | 4,518件 |
| 2025年 | 5,269件(速報値) |
- 火災件数は、2020年に過去最少を記録してから毎年増えています
- 2025年は前年より751件(16.6%)増えました

プレ男1年で700件以上も増えたんだ!
電気設備機器の火災が過去最多
- 「電気設備機器」(電気を使う設備全体)が原因の火災は2,129件で、それまで最多だった2024年(1,781件)を348件(19.5%)上回りました
- いちばん多かったのは、モバイルバッテリーなどの充電式電池(244件)。次いで差し込みプラグ(128件)、電子レンジ(114件)です
- 充電式電池の火災は、電気設備機器の火災の約11%を占め、急増しているとされています
放火とたばこも増えた
| 原因 | 2025年の件数 | 前年との比較 |
|---|---|---|
| 電気設備機器 | 2,129件 | +348件(19.5%増) |
| 放火(疑いを含む) | 747件 | +82件(12.3%増) |
| たばこ | 643件 | +141件(28.1%増) |
住宅火災と死者
- 2025年の住宅火災は1,982件で、過去10年の最多でした
- 住宅火災の死者(自殺を除く)は75人で、そのうち約8割の60人が65歳以上でした。高齢者の死者数は過去10年で最多です
- 死者が出た住宅火災の原因は、「たばこ」「ストーブ」「こんろ」が上位です

メル美おじいちゃん、おばあちゃんの家のストーブも気をつけないと。
東京消防庁が呼びかけていること
- モバイルバッテリーなどの充電式電池は、落とすなどして衝撃を与えない。発熱などの異常があれば、すぐに使うのをやめる
- 寝たばこはしない
- 住宅用火災警報器をつける。設置から10年たつと、電池切れや機器の劣化で動かないおそれがあるので、定期的に点検する
- 空気が乾燥する12月から3月は、火災が起きやすい時期です

東京消防庁によると、2025年の火災は速報値で5,269件と過去10年で最多でした。電気設備機器の火災ではモバイルバッテリーなどの充電式電池がいちばん多く、244件でした。
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まとめ
- 2025年の東京の火災は5,269件(速報値)で、過去10年の最多
- 電気設備機器の火災は2,129件で過去最多。トップはモバイルバッテリーなどの充電式電池
- 住宅火災の死者75人のうち約8割が65歳以上
- 充電式電池の扱い、寝たばこ、住宅用火災警報器の点検に注意
参考文献
- 東京消防庁. 報道発表資料 令和7年中の火災件数が過去10年で最多〜電気設備機器の火災件数は過去最多を更新〜(2026年1月9日). https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/content/000095700.pdf (閲覧日:2026年10月10日)
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