暮らしのデータ2026年10月10日

木造住宅密集地域と「不燃領域率」:地震の火事に備え、都は整備地域(28地域・約6,000ha)で燃えにくいまちづくり。整備地域全体の不燃領域率は2023年に66.4%、目標は2030年度までに全地域で70%以上

東京都都市整備局の報道発表と「防災都市づくりの進捗状況」によると、都は地震に強い都市づくりのため、「防災都市づくり推進計画」にもとづき、不燃化特区制度や特定整備路線の整備などで木造住宅密集地域の改善に取り組んでいます。不燃領域率は市街地の燃えにくさを示す指標で、道路や公園などの空地の割合と、鉄筋コンクリート造など燃えにくい建物の割合から計算し、70%を超えると延焼の危険性がほぼなくなるとされています。整備地域全体の不燃領域率は2022年に65.9%、2023年に66.4%まで上がりました。2025年に改定された基本方針(概要版の案)では、整備地域は28地域・約6,000ha、重点整備地域は52地区・約3,350haで、2030年度までに全ての整備地域で不燃領域率70%以上を目標にしています。

目次
  1. 不燃領域率とは
  2. 整備地域の不燃領域率
  3. 対策の対象になっている地域
  4. まとめ

プレ男大きな地震のとき、古い木造の家が多い地域は火事が広がりやすいって聞いた。東京は大丈夫なの?

メル美都が「不燃領域率」っていう数字で、燃えにくさを測りながら対策してるんだって。

今回は、木造住宅密集地域と不燃領域率です。東京都都市整備局の報道発表(2024年3月・2025年3月・2026年3月)と「防災都市づくり推進計画 基本方針(概要版)」で確認した内容をまとめました。

不燃領域率とは

整備地域の不燃領域率

年 整備地域全体の不燃領域率
2021年 65.5%(全地域平均)
2022年 65.9%
2023年 66.4%
目標 2030年度までに全ての整備地域で70%以上

プレ男少しずつだけど、毎年上がってるんだ。

対策の対象になっている地域

区分 範囲
整備地域 28地域・約6,000ha(2025年。2020年の約6,500haから減少)
重点整備地域 52地区・約3,350ha
防災環境向上地区 33地区・約1,000ha(整備地域以外で局所的に対策が必要な地区)

メル美道路を広げたり、建物を建て替えたりして、燃え広がりにくくしているんだね。

東京都都市整備局によると、木造住宅密集地域の整備地域全体の不燃領域率は2023年に66.4%まで上がりました。目標は、2030年度までに全ての整備地域で70%以上です。

まとめ


参考文献

  1. 東京都. 防災都市づくりの取組について(2026年3月31日). https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2026/03/2026033118 (閲覧日:2026年10月10日)
  2. 東京都. 防災都市づくりの進捗状況(別紙3、2026年3月). https://www.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/tosei/20260331_14_03 (閲覧日:2026年10月10日)
  3. 東京都. 防災都市づくり推進計画「整備プログラム」の進捗状況を更新しました 整備地域全体の不燃領域率が66.4%(2023年)まで向上(2025年3月31日). https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/03/2025033106 (閲覧日:2026年10月10日)
  4. 東京都. 防災都市づくり推進計画「整備プログラム」を更新しました 整備地域全体の不燃領域率が65.9%(2022年)まで向上(2024年3月28日). https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2024/03/2024032801 (閲覧日:2026年10月10日)
  5. 東京都都市整備局. 防災都市づくり推進計画 基本方針(案)概要版(2025年1月). https://www.funenka.metro.tokyo.lg.jp/2025/01/%E9%98%B2%E7%81%BD%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E6%8E%A8%E9%80%B2%E8%A8%88%E7%94%BB%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%96%B9%E9%87%9D%28%E6%A1%88%29%E6%A6%82%E8%A6%81%E7%89%88.pdf (閲覧日:2026年10月10日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。