住まいと税金2026年10月12日

不燃化特区の固定資産税の減免(23区):古い木造住宅などを燃えにくい住宅に建て替えると5年度分全額減免。古い家を取り壊して更地にすると、土地の税額の8割を最長5年度分減免。2031年3月31日まで(東京都主税局)

東京都主税局によると、23区の「不燃化特区」の指定を受けた地域では、固定資産税・都市計画税の減免が2つあります。1つは、耐用年限(木造住宅は14年)の3分の2をこえた家屋を取り壊し、特区内で耐火建築物・準耐火建築物などの住宅に建て替えた場合(新築が特区指定日から2031年3月31日まで、居住部分が2分の1以上、検査済証あり、同じ所有者など)で、新たに課税される年度から5年度分が全額減免されます。申請は新築の翌々年の2月末までです。もう1つは、耐用年限の3分の2をこえた老朽住宅を2031年3月31日までに取り壊し、その土地が防災上有効な空地として区から適正に管理されていると証明された場合で、取り壊した翌年度から最長5年度分、土地の税額の8割が減免されます(小規模住宅用地並みに軽減)。貸駐車場にしたり、雑草が生い茂ったり、売ったりすると減免は終わり、申請は毎年6月30日(第1期の納期限)までです。

目次
  1. 2つの減免
  2. 共通:古い家の条件
  3. ① 建て替えの主な条件
  4. ② 更地の主な条件と、減免が終わる場合
  5. まとめ

プレ男祖父の古い木造の家を取り壊すと、土地の固定資産税が上がるって聞いたんだけど…。

メル美23区の「不燃化特区」の中なら、取り壊したあとの土地の税金を8割減らす制度があるんだって。

今回は、不燃化特区の固定資産税の減免です。東京都主税局の「不燃化特区内において不燃化のための建替えを行った住宅に対する固定資産税・都市計画税の減免」「不燃化特区内における老朽住宅等除却後の土地に対する固定資産税・都市計画税の減免」(2026年10月12日閲覧)で確認した内容をまとめました。

2つの減免

項目 ① 燃えにくい住宅に建て替え ② 取り壊して更地に
対象 新しく建てた住宅 取り壊したあとの土地
減免 新たに課税される年度から5年度分、全額 取り壊した翌年度から最長5年度分、税額の8割
期限 新築が特区指定日〜2031年3月31日 取り壊しが特区指定日〜2031年3月31日
申請 新築の翌々年の2月末まで 毎年6月30日(第1期の納期限)まで

共通:古い家の条件

構造(住宅) 耐用年限
木造 14年
鉄骨造(骨格材の肉厚3mm以下) 12年
鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造 31年

プレ男建て替えると、5年度分も全額減免なんだ。

① 建て替えの主な条件

② 更地の主な条件と、減免が終わる場合

減免が終わる例
更地として認められない 貸駐車場などに使う、建物の工事を始める
管理を放棄している 雑草が生い茂っている
所有者が変わった 売買などで所有権が移った

メル美駐車場にして貸すと、減免が終わっちゃうんだね。

東京都主税局によると、不燃化特区で古い住宅を燃えにくい住宅に建て替えると5年度分全額、取り壊して更地にすると土地の税額の8割が最長5年度分、減免されます。

まとめ


参考文献

  1. 東京都主税局. 不燃化特区内において不燃化のための建替えを行った住宅に対する固定資産税・都市計画税の減免. https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/real_estate/kotei_tosi/funenka01 (閲覧日:2026年10月12日)
  2. 東京都主税局. 不燃化特区内における老朽住宅等除却後の土地に対する固定資産税・都市計画税の減免. https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/real_estate/kotei_tosi/funenka02 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。