
マジ男デア子さんと結婚の話が出てきたんだ。うちは地方の長男だから、親のことをいつ話そうか迷ってて…。

デア子わたしも、ひとり暮らしの母のことが気になってるの。ちゃんと話しておきたいな。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、結婚前に話しておきたい親のことです。家庭によって事情はさまざまなので、「正解」ではなく、ふたりで話すためのヒントをまとめました。
1. 話しておきたいこと
- 将来の介護:親に介護が必要になったら、どうしたいと思っているか(近くに住む、きょうだいと分担する、サービスを使うなど)
- 住む場所:実家の近くに住みたいか、いつか地元に戻る考えはあるか
- 家やお墓:継いでほしいと言われている家・お墓・家業があるか
- 親との距離:連絡や帰省の頻度、行事(お盆・年末年始)の過ごし方(参考:結婚後の「相手の家族」との付き合い方)
- お金:親への仕送りや援助の予定があるか(参考:結婚前に話したい「お金の価値観」)
2. 答えを決めるより「どう考えているか」を知る
- 親の介護などは、いつ・どんな形で必要になるかわかりません。いま答えを決めきる必要はありません
- 大切なのは、相手がどう考えているかを知り、自分の考えも伝えておくことです

デア子決めなきゃと思うと重いけど、「どう考えてる?」なら聞けそう。
3. 話すタイミングと聞き方
- 真剣交際に入り、結婚の話が出てきたころがひとつの目安です。親へのあいさつの前に話しておくと安心です(参考:結婚の前の「相手の親へのあいさつ」)
- 「長男だから当然」「普通は〜」と決めつけず、「うちはこういう事情があるんだけど、どう思う?」と、自分の家の事情から話すと、相手も話しやすくなります
- 一度で全部話そうとせず、少しずつでかまいません
4. 意見がちがったら
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考えがちがうのは自然なことです。どちらかががまんする形にならないよう、ふたりにとって無理のない形を探しましょう
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きょうだいとの分担、公的な介護サービスの利用など、選択肢は一つではありません
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親の介護について相談したいときは、親が住んでいる地域の「地域包括支援センター」が窓口になります。厚生労働省によると、地域包括支援センターは、地域の高齢者の総合相談や介護予防の援助などを行うところです

マジ男次のデートで、うちの事情を正直に話してみる。デア子さんのお母さんのことも聞いてみるよ。
まとめ
- 介護・住む場所・家やお墓・親との距離・お金のことを話しておく
- 答えを決めるより、どう考えているかを知る
- 真剣交際のころ、親へのあいさつの前に。自分の家の事情から話す
- 意見がちがったら、ふたりに無理のない形を探す
参考文献
- 厚生労働省. 地域包括ケアシステム(地域包括支援センターについて). https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/ (閲覧日:2026年10月10日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

