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都市伝説にマジレス「指をポキポキ鳴らすと関節炎になる」は本当?研究では関節炎との関係は見つかっていない。左手だけ60年鳴らし続けた医師も

「指を鳴らすと関節が太くなる」「将来、関節炎になる」。よく聞く話ですが、50〜89歳の215人を調べた2011年の研究では、指を鳴らす習慣は手の変形性関節症のリスクではないという結果でした。左手だけを60年以上毎日鳴らし続けた医師は、イグ・ノーベル賞を受賞しています。ただし、握力が弱い・手がはれやすいという報告も。論文をもとに、まじめに答えます。

2026年9月29日

目次
  1. そもそも、あの音はなに?
  2. 研究では、関節炎との関係は見つかっていない
  3. 左手だけ60年、鳴らし続けた医師
  4. ただし、「まったく問題なし」とも言いきれない
  5. まとめ

プレ男仕事中、つい指をポキポキ鳴らしちゃうんだよね。「関節が太くなるよ」って言われるけど、やめられなくて。

メル美私も子どものころ、「関節炎になるよ」って注意されたなあ。本当なのかな?

こんにちは、Dr. Taro です。 「都市伝説にマジレス」、今回は「指をポキポキ鳴らすと関節炎になる」説です。

そもそも、あの音はなに?

研究では、関節炎との関係は見つかっていない

メル美鳴らす人のほうが、関節症が多いわけじゃなかったんだ!

左手だけ60年、鳴らし続けた医師

プレ男自分の手で60年も実験するなんて、根気がすごすぎる…。

ただし、「まったく問題なし」とも言いきれない

指を鳴らす習慣と手の関節炎の関係は、研究では見つかっていません。一方で、手のはれや握力の低下との関係を報告した研究もあります。

まとめ


参考文献

  1. Deweber K, Olszewski M, Ortolano R. Knuckle cracking and hand osteoarthritis. J Am Board Fam Med. 2011;24(2):169-174. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21383216/ (閲覧日:2026年9月29日)
  2. Castellanos J, Axelrod D. Effect of habitual knuckle cracking on hand function. Ann Rheum Dis. 1990;49(5):308-309. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/2344210/ (閲覧日:2026年9月29日)
  3. Unger DL. Does knuckle cracking lead to arthritis of the fingers? Arthritis Rheum. 1998;41(5):949-950. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9588755/ (閲覧日:2026年9月29日)
  4. Saubade M, et al. « My joints are cracking, is it serious doctor ? » A review about sounds produced by joints. Rev Med Suisse. 2017;13(569):1334-1338. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28699710/ (閲覧日:2026年9月29日)
  5. Improbable Research. Winners of the Ig Nobel Prize(Medicine Prize: Donald L. Unger). https://improbable.com/ig/winners/ (閲覧日:2026年9月29日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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