
ハイ男正直、今の生活に不満はないんだよね。仕事も遊びも充実してるし。結婚って、何がいいの?

アソ美私もずっと遊んでたんだけど、友だちがどんどん結婚していくと焦っちゃって…。できればハイスペの人と結婚して、専業主婦になりたいな。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、そもそも結婚のメリットとは何かを、国の調査のデータから考えてみます。国立社会保障・人口問題研究所の「第16回出生動向基本調査」(2021年)の結果をもとにまとめました。
未婚者の7割前後が「結婚には利点がある」
- 18〜34歳の未婚者で、結婚することに利点があると思うと答えたのは、男性63.3%、女性70.9%でした
- 「いずれ結婚するつもり」と答えた人は、男性81.4%、女性84.3%。前回(2015年)の男性85.7%、女性89.3%から減っています
結婚の利点、何を挙げた?
結婚の利点を2つまで選んでもらった結果(18〜34歳の未婚者、2021年)です。
| 結婚の利点 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 精神的な安らぎの場が得られる | 33.8% | 25.3% |
| 自分の子どもや家族をもてる | 31.1% | 39.4% |
| 現在愛情を感じている人と暮らせる | 14.9% | 14.0% |
| 親を安心させたり周囲の期待にこたえられる | 13.4% | 18.0% |
| 経済的に余裕がもてる | 8.4% | 21.0% |
| 社会的信用を得たり、周囲と対等になれる | 8.9% | 8.6% |
(表は報告書の図表1-5。18〜34歳の未婚者全体に占める、その項目を選んだ人の割合)
- 1987年からほぼずっと増えていた「子どもや家族をもてる」は、今回減少に転じ、女性では前回から10ポイント近く減りました
- 男性では「精神的な安らぎの場」が「子どもや家族」を上回って1位に
- 「経済的に余裕がもてる」は、男女とも微増しています

ハイ男男の結婚の利点、1位は「精神的な安らぎ」なんだ。遊んでても、帰ってほっとできる場所がほしいってことか…。
いっぽう、独身の利点は「自由」
公平のために、独身生活の利点も見てみましょう。
- 「行動や生き方が自由」を挙げた人は、男性70.6%、女性78.7%で、1987年からずっと最多。今回さらに微増しました
- 「家族を養う責任がなく、気楽」や「住宅や環境の選択の幅が広い」も増えています
- 独身生活に利点があると答えたのは、男性84.1%、女性90.3%。結婚の利点より多いのです
独身でいる理由
- 18〜24歳では、「まだ若すぎる」「必要性を感じない」「仕事や学業にうちこみたい」など、結婚する積極的な理由がないことが上位
- 25〜34歳では、「適当な相手にまだめぐり会わない」が最も多く、男性43.3%、女性48.1%

アソ美自由も大事。でも、「めぐり会えない」なら、自分から動いてみるのもありだよね。
自分にとっての「結婚の意味」を考える
- 結婚のメリットは、人によってちがいます。「安らぎ」「家族」「愛する人との暮らし」「経済的な安定」——自分はどれを大事にしたいかを考えてみましょう
- 独身の「自由」とくらべて、何を手放してもいいと思えるかも、ヒントになります
- 結婚はお金や法律の約束でもあります(結婚はお金の契約?)。そして、愛はどれくらい大事?(結婚に愛は必要?)

マジ男ぼくは、帰ってきて「おかえり」って言い合える家族がほしいな。それがぼくにとっての結婚の意味かも。
- 東京の未婚者の「結婚したい理由・するつもりがない理由」は東京都の2025年の調査の記事もどうぞ
まとめ
- 結婚に利点があると答えた未婚者は男性63.3%、女性70.9%(2021年)
- 利点の1位は、男性「精神的な安らぎ」33.8%、女性「子どもや家族をもてる」39.4%
- 独身の利点「行動や生き方が自由」は男性70.6%、女性78.7%
- 25〜34歳の独身の理由1位は「適当な相手にめぐり会わない」
- 結婚のメリットは人それぞれ。自分が大事にしたいものを考えよう
参考文献
- 国立社会保障・人口問題研究所. 2021年社会保障・人口問題基本調査 結婚と出産に関する全国調査(第16回出生動向基本調査)結果の概要. https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/JNFS16gaiyo.pdf (閲覧日:2026年9月30日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

