世界の神話Mythos

Greek Mythology

グラウコスとディオメデス戦場のまんなかで向かいあった、敵どうしのふたりの戦士。「人の世代は、木の葉のようなものだ」と名のりあううち、祖父どうしが客と主人としておくりものをかわした仲だとわかった。ふたりは槍を地面につきたて、手をにぎり、よろいをとりかえた

2026年10月12日

目次
  1. プロフィール
  2. 1. 「人の世代は、木の葉のよう」
  3. 2. ベレロポンの孫
  4. 3. 槍を地面に
  5. 4. よろいのとりかえ
  6. まとめ

プレ男戦場で敵と出会ったのに、たたかわずに友だちになったの?

メル美おじいさんたちどうしが、むかし客と主人として仲よくしていたって、わかったんだって。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回はギリシャ神話のグラウコスとディオメデスです。ホメロス『イリアス』第6巻119〜236行(A.T.マレー英訳、ペルセウス・デジタル・ライブラリー)を読みました。同じ第6巻で妻子と別れる英雄はヘクトルへ。グラウコスの祖父ベレロポンがたおした怪物はキマイラへ。

プロフィール

グラウコス ディオメデス
どちら側 トロイア方(リュキアの戦士) ギリシャ方
父 ヒッポロコス テュデウス
祖父 ベレロポン オイネウス
祖父どうし オイネウスは、館でベレロポンを20日もてなし、おくりものをかわした
かわしたもの(祖父) ベレロポンは金の両杯(ふたつ口の杯) オイネウスは赤くかがやく帯

1. 「人の世代は、木の葉のよう」

メル美戦場のまんなかで、こんなに静かなことばが出てくるなんて…。

2. ベレロポンの孫

3. 槍を地面に

4. よろいのとりかえ

プレ男牛100頭ぶんの金のよろいと、牛9頭ぶんの青銅のよろい! ホメロスも「ゼウスに心をうばわれた」って書くほどの、大損だね。

『イリアス』第6巻では、グラウコスは「木の葉の世代のように、人の世代もそういうものだ」と語り、ディオメデスは祖父どうしの友情を知って、槍を地面につきたてました。

まとめ


参考文献

  1. Homer. The Iliad(英訳:A. T. Murray、1924年), 6.119–236. Perseus Digital Library. https://www.perseus.tufts.edu/hopper/text?doc=Perseus:text:1999.01.0134:book=6:card=119 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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