世界の神話Mythos

Chinese Mythology

黄帝と華胥の国の夢天下をおさめようとがんばりすぎて、顔色も心もつかれはてた黄帝。昼寝の夢で行ったのは、王もおさもいない、水に入ってもおぼれず、火に入ってもあつくない人々の国だった。もうひとつの理想郷、列姑射山の神人も

2026年10月12日

目次
  1. プロフィール
  2. 1. つかれはてた黄帝
  3. 2. 華胥氏の国
  4. 3. ふしぎな人々
  5. 4. 目ざめた黄帝
  6. 5. 列姑射山の神人
  7. まとめ

プレ男えらい王さまが、がんばりすぎてつかれちゃう話? なんだか身近だね。

メル美つかれて昼寝をしたら、夢でふしぎな国に行ったんだって。そこで、だいじなことに気づくの。

こんにちは、Dr. Taro です。 神話の解説、今回は中国の黄帝と華胥の国の夢です。思想書『列子』の黄帝篇の原文(ウィキソース)を読みました。黄帝が蚩尤とたたかう話は黄帝と蚩尤へ。華胥は、伏羲の母の名としても出てきます(伏羲と神農)。同じ『列子』の話は歌と琴の名人たちへ。

プロフィール

黄帝 位について30年、天下のために心をくだき、からだも心もつかれはてた
夢の国 華胥氏の国。弇州の西、台州の北にあり、舟や車や足では行けない。心だけが遊びに行ける
国のようす 王もおさもなく、人々に欲がない。すべて「自然のまま」
ふしぎな力 水に入ってもおぼれず、火に入ってもあつくない。空を歩き、雲や霧も目をさえぎらない
黄帝のさとり 「いちばんの道は、思いでもとめるものではない」
その後 28年後、天下はよくおさまり、ほとんど華胥の国のようになった

1. つかれはてた黄帝

2. 華胥氏の国

メル美欲も、愛もにくしみも、損も得もない国…。だから、争いもないんだね。

3. ふしぎな人々

4. 目ざめた黄帝

プレ男がんばればがんばるほど、うまくいかなかったのに、休んだらわかった…。休むのも、だいじなんだね。

5. 列姑射山の神人

同じ黄帝篇には、もうひとつの理想郷も出てきます。

『列子』黄帝篇では、目ざめた黄帝は「いちばんの道は、思いでもとめるものではない」とさとり、28年後、天下はほとんど華胥氏の国のようになった、と語られています。

まとめ


参考文献

  1. 『列子』卷第二 黄帝篇(黄帝が華胥氏の国を夢みる条、列姑射山の条). ウィキソース. https://zh.wikisource.org/wiki/列子/黃帝篇 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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  1. VII中国神話黄帝と蚩尤『史記』の最初に登場する帝王・黄帝と、戦いをおこした蚩尤。蚩尤が風の神と雨の神をよんで大あらしをおこすと、黄帝は天から日照りの女神「魃」をおろして雨を止めた。魃は天に帰れなくなり、いる所には雨がふらなくなった
  2. VII中国神話伏羲と神農ヘビの体と人の頭をもち、天と地を見て八卦をえがき、網を作って狩りと漁を教えた伏羲。人の体に牛の頭をもち、すきとくわを作って農業を教え、赤いむちで草木を打って百草をなめ、薬のはじまりをひらいた神農
  3. VIIVII中国神話列子の歌と琴の名人師の歌声は林の木々をふるわせ、流れる雲をとめた。韓娥(かんが)の歌は、去ったあとも3日のあいだ梁(はり)のまわりにのこった。伯牙が山を思って琴をひけば、鍾子期は「泰山のようだ」と言いあてた