プレイヤーと健康VITAL CHECK
CHECK 07 / SKIN

ミルクコーヒー色のしみ(カフェオレ斑)が6個以上、思春期から皮膚に小さなこぶ「神経線維腫症Ⅰ型(レックリングハウゼン病)」:約3,000人に1人。半数以上は家族にこの病気がない。症状に合わせて各科で治療

UPDATED
2026年10月12日
SOURCES
1 件
REVIEW
医師 監修

難病情報センター「神経線維腫症Ⅰ型」(令和7年11月更新)によると、神経線維腫症Ⅰ型(NF1、レックリングハウゼン病)は、カフェ・オ・レ斑というミルクコーヒー色のしみと、神経線維腫という皮膚や皮下のこぶを特徴とし、骨・目・神経などにもさまざまな病変が起こる遺伝性の病気です。生まれる約3,000人に1人の割合で起こり、日本の患者さんは約4万人と推定され、人種差や男女差はありません。親から子に伝わる確率は50%ですが、患者さんの半数以上は両親にこの病気がなく、遺伝子に新たな変化が起きて発症しています。カフェ・オ・レ斑はふつう生まれたときからあり、大人では15mm以上のものが6個以上みられます。皮膚の神経線維腫は思春期ごろから少しずつでき、数には個人差があります。背骨の曲がりや、大人になって脳や脊髄の腫瘍ができることもあり、約50%に学習障害がみられます。根本的な治療はまだなく、出てきた症状に合わせて、皮膚科・形成外科・整形外科・小児科などの専門医と相談して治療します。

目次
  1. どんな病気?
  2. どのくらいの人に?
  3. 原因と遺伝
  4. 症状
  5. 治療
  6. まとめ

メル美友だちの子どもに、生まれたときからミルクコーヒー色のしみがいくつもあって、健診で「数を数えておいて」って言われたんだって。両親にはそんなしみはないのに。

プレ男しみの数が大事なのかな。

こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、神経線維腫症Ⅰ型(NF1、レックリングハウゼン病)の話です。難病情報センターの「神経線維腫症Ⅰ型」(令和7年11月更新)をもとにまとめました。

どんな病気?

どのくらいの人に?

原因と遺伝

症状

プレ男しみの大きさと数が目安になるんだ。両親に病気がなくても起こることがあるんだね。

治療

神経線維腫症Ⅰ型は、ミルクコーヒー色のしみが6個以上みられ、思春期ごろから皮膚に小さなこぶができる遺伝性の病気です。患者さんの半数以上は両親にこの病気がなく、遺伝子に新たな変化が起きて発症しています。

メル美健診で言われたとおりにしみの数と大きさを記録して、かかりつけの小児科で相談するように伝えるね。

まとめ


参考文献

  1. 難病情報センター. 神経線維腫症Ⅰ型(指定難病34)(情報更新日:令和7年11月、神経皮膚症候群および色素性乾皮症・ポルフィリン症の多様性を踏まえた診療標準化と患者QOL向上ならびに医療・社会支援体制の構築班). https://www.nanbyou.or.jp/entry/3991 (閲覧日:2026年10月12日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。