
メル美妊娠したら健診が何回もあるって聞いたけど、毎回いくらかかるんだろう?

プレ男区から「受診券」がもらえるらしいよ。どれくらい助成されるのか見てみよう。
こんにちは、Dr. Taro です。 今回は、妊婦健康診査(妊婦健診)の公費負担です。こども家庭庁「妊婦健康診査の公費負担の状況に係る調査結果について」(2026年4月8日公表、2025年4月1日現在)と、「地域子ども・子育て支援事業の概要」をもとにまとめました。
全国すべての市区町村が14回以上を助成
- 2025年4月1日現在、全国1,741のすべての市区町村が、妊婦健診を14回以上公費で助成しています
- こども家庭庁の資料では、妊婦が受けることが望ましい健診の回数として、妊娠初期〜23週は4週間に1回、24〜35週は2週間に1回、36週以降は1週間に1回、合わせて14回程度と示されています
1人あたりいくら助成される?
- 妊婦1人あたりの公費負担額の全国平均は113,647円(2024年4月は109,730円)
- 市区町村ごとの分布は、12万円以上が432(24.8%)、11万〜12万円未満が630(36.2%)、10万〜11万円未満が337(19.4%)など。上限なし(全額公費)の市区町村も123ありました
- 国の告示で定める検査項目について、妊婦の自己負担が出ないような公費負担額を設定していると答えた市区町村は1,141(65.5%)です

プレ男平均で11万円以上も助成されるんだ。
東京都は?
- 東京都の62市区町村すべてが、毎回の検査項目が書かれた「受診券方式」です
- 公費負担額は平均104,520円
- 62市区町村すべてが、国の告示で定める検査項目について自己負担が出ないような公費負担額を設定していると答えています
里帰り出産などで、ほかの地域で健診を受けるときは
- 住んでいる市区町村以外の病院・診療所・助産所で健診を受けても、すべての市区町村で公費負担のしくみがあります
- 方法は、償還払い(いったん払って、あとで申請して戻ってくる)が770市区町村(44.2%)、受診した施設との契約と償還払いの併用が942(54.1%)などです
- 助産所での健診も、98.0%の市区町村が公費負担しています
- 手続きは市区町村ごとにちがうので、里帰りの前に、住んでいる市区町村に確認しておきましょう

メル美実家の近くで健診を受けるかもしれないから、区に申請のしかたを聞いておこう。
- 妊娠・出産でもらえるお金は妊婦のための支援給付、出産育児一時金、相談先はこども家庭センターの記事もどうぞ
まとめ
- 妊婦健診は、全国すべての市区町村が14回以上を公費で助成(2025年4月)
- 1人あたりの公費負担額は全国平均113,647円
- 東京都は62市区町村すべてが受診券方式、平均104,520円
- 住んでいる地域以外で受けても公費負担のしくみあり。手続きは事前に確認を
参考文献
- こども家庭庁. 妊婦健康診査の公費負担の状況に係る調査結果について(2026年4月8日、令和7年4月1日現在). https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/ceb3d0fd-a99a-4637-8006-fa236413774b/2505a784/20260408_press_ceb3d0fd-a99a-4637-8006-fa236413774b_01.pdf (閲覧日:2026年10月5日)
- こども家庭庁. 地域子ども・子育て支援事業の概要(子ども・子育て支援新制度 資料). https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/c47709ef-8880-42e6-bb7e-9818b6b728c5/bb21fdc9/20230929_policies_kokoseido_jigyousha_42.pdf (閲覧日:2026年10月5日)
この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。