大人の教養An Evening of Culture

第七幕Act VII — Curtain Call — Manners

温泉旅行で困らない入浴の作法環境省の基準では「食事の直前・直後と飲酒後は入らない」「手足からかけ湯」「タオルは湯船に入れない」。1回は3〜10分から、上がったら水分を

No.1852026年10月22日

温泉の脱衣所に貼ってある「入浴上の注意」は、温泉法にもとづいて環境省が定めた基準(平成26年)にそっています。入浴の前は、食事の直前・直後と飲酒後を避け、手足からかけ湯をして体を洗い、コップ1杯の水を。1回の入浴は、初めは3〜10分ほど、慣れたら15〜20分ほどまで。湯船から出るときはゆっくり、上がったらまた水分をとります。浴槽にタオルは入れません。カップルの温泉旅行で知っておきたい入り方を、環境省の通知の原文をもとにまとめました。

目次
  1. 入る前に
  2. 入り方
  3. 入っているとき
  4. 上がったあと
  5. 「湯あたり」と、タオルのこと
  6. 「禁忌症」の掲示も見ておこう
  7. デートで気をつけたいこと
  8. まとめ

プレ男温泉旅行、着いたらまずビールで乾杯して、それから温泉だよね!

メル美ちょっと待って。お酒を飲んだあとの入浴は避けるように、って脱衣所に書いてあったよ。

こんにちは、Dr. Taro です。 「大人の教養」の作法シリーズ、今回は温泉の入り方です。温泉の脱衣所に貼ってある「禁忌症」や「入浴上の注意」は、温泉法第18条にもとづいて掲示されるもので、その中身は、環境省が平成26年(2014年)7月1日に通知した「温泉法第18条第1項の規定に基づく禁忌症及び入浴又は飲用上の注意の掲示等の基準」にそっています。この記事は、その通知の原文をもとにまとめました。

入る前に

環境省の基準では、入浴の前の注意として、次のことがあげられています。

  1. 食事の直前・直後と、お酒を飲んだあとの入浴は避ける。酔った状態での入浴は、とくに避ける
  2. ひどく疲れているときは、体を休める
  3. 運動のあと30分ほどは、体を休める
  4. 高齢の人、子ども、体の不自由な人は、1人での入浴は避けるのが望ましい
  5. 湯船に入る前に、手足からかけ湯をして温度に慣らし、体を洗い流す
  6. とくに起きてすぐの入浴などでは、脱水にならないよう、コップ1杯ほどの水分をとっておく

プレ男着いてすぐビール、ごはんのすぐあとに温泉…どっちもダメなのか!

入り方

入っているとき

メル美2人で入れる家族風呂でも、どちらかが具合が悪くなったら、すぐ助けを呼べるようにしておきたいね。

上がったあと

「湯あたり」と、タオルのこと

「禁忌症」の掲示も見ておこう

環境省の基準では、食事の直前・直後とお酒を飲んだあとの入浴は避け、手足からかけ湯をして入ります。1回の入浴は初めは3〜10分ほどで、入る前と上がったあとにはコップ1杯ほどの水分をとりましょう。

デートで気をつけたいこと

まとめ


参考文献

  1. 環境省自然環境局長. 「温泉法第18条第1項の規定に基づく禁忌症及び入浴又は飲用上の注意の掲示等の基準」及び「鉱泉分析法指針(平成26年改訂)」について(環自総発第1407012号、平成26年7月1日). https://www.env.go.jp/nature/onsen/pdf/2-5_p_11.pdf (閲覧日:2026年10月22日)

この記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。 気になる症状や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。